ナスダック・ジャパン

 全米証券業協会(NASD)が大阪証券取引所内に設けたベンチャー企業向けの株式市場。2000年6月から取引を開始、IT関連の新興企業を中心に上場している。

 「東証マザーズ」同様に上場基準が緩やかだが、特徴はそれぞれの企業の特性に合わせた基準があること。今後高い成長が見込める「グロース」型と、安定性を重視した「スタンダード」型と大別しており、投資家はそれぞれの投資判断により、選別投資ができる。