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次世代インターネット対応プラットフォームで協力体制~米インテルと米IBM

  米インテルコーポレーションと米IBMは20日(現地時間)、次世代ワイヤレス・インターネット関連設備や部品対応のプラットフォームで協力関係を構築する、と発表した。インテルのアーキテクチャーに組み込むためのソフトウェアベンダーとしてIBMを選び、共同でインターネット対応端末ハードウェアやソフトウェアを統合するソリューションを作り上げていく計画だ。

  インテルは、次世代アーキテクチャーとして“パーソナル・インターネット・クライアント・アーキテクチャー(インテルPCA)”を開発中で、これにIBMのクロスプラットフォーム組み込み用ミドルウェア“WebSphere Everyplace Suite Embedded Edition”やツール類を統合して製品開発を進める。インテルが今年後半に市場投入するインテルPCAのソフトウェアキットに、IBMのミドルウェアをセットでパッケージにする予定。

  これによって各種ソフトウェアとハードウェア企業は、次世代のネット端末対応の製品を少ないプログラムとコストで作れるようになる、という。

■URL
・米インテルコーポレーション
http://www.intel.com/
・米IBM
http://www.ibm.com/

(市川徹)
2001/03/21 14:37