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| DLJが夜間取引を23時30分まで延長～対象銘柄も309に | |||
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DLJdirect SFG証券は、今年1月22日からゴールドマン・サックス（GS）証券が提供するマーケット・メイクサービス「Moon Trade」を利用した夜間取引サービスを開始しているが、取引時間の延長と夜間取引対象銘柄の拡充を実施する。 取引時間はこれまで17時から19時までの2時間だったが、3月12日から終了を23時30分までとし6時間半に延長する。また、サービス開始時には25銘柄だった対象銘柄数は2月19日に123銘柄に増やし、さらに3月19日からは186銘柄を追加して全309銘柄とする。 直近3月2日の夜間取引口座数は、8,991口座となっている。口座数は1日平均でおよそ119件のペースで伸びているという。また、1日平均の注文件数は60件で、同約定件数は10件、同売買代金は1,694万8,000円。（詳細データ） 「Moon Trade」を利用した夜間取引サービス（マーケットメイク型）の開始を予定しているのは、DLJのほかに松井証券、オリックス証券、イー・トレード証券、日興ビーンズ証券の4社があり、いずれも近日中にスタートさせる計画だ。 一方、終値1本での夜間・時間外取引を行っているマネックス証券（8626）の「マネックスナイター」は今月下旬から「注文状況一覧」の表示機能を追加する。単なる一覧表示ではなく、その日の売買状況で商いの多いものをランキングして表示させることができるようになる。マネックスの夜間・時間外取引には今川三澤屋証券も参画する方針を打ち出している。 現状では、東証など公的な機関が夜間・時間外取引を開始するまでは、このマーケットメイク型とマネックス証券型の2つの取引サービスの競争が続くことになる。
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（別井貴志）
2001/03/05
16:53
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