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日本TI、日本バー・ブラウンを統合へ~アナログ半導体を強化

  日本テキサスインスツルメンツ(日本TI)は22日、半導体メーカーである米バー・ブラウンの日本法人“日本バー・ブラウン”を3月1日付で統合する、と発表した。2000年8月に米TIが米バー社を買収したのに伴うもので、日本TIは2つの部門を社内に新設する。

  日本バー・ブラウンは、データコンバーターやアンプ分野などで使われる高性能アナログ半導体メーカー。

  日本TIは、同社を統合し社内に音声・画像処理向けアナログICを扱う“デジタル・オーディオ&イメージング事業部”と、アナログICの販売に特化する“アナログセールス部門”を新設。さらにすでにTIとしての部門があるAAP(アドバンスド・アナログ・プロダクツ)も統合。現在は日本バー・ブラウン社長である山崎俊行氏を日本TIデジタル・オーディオ&イメージング事業部の部長に据える。

■URL
・ニュースリリース
http://www.tij.co.jp/jcorp/docs/whatsnew/corp0103.html
・ニュースリリース(テキサス・インスツルメンツ、バー・ブラウンを買収)
http://www.tij.co.jp/jcorp/docs/whatsnew/corp0010.html

(市川徹)
2001/02/22 15:43