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トレンドマイクロ、ネットを使った社内研修システム「eCampus」を導入

  トレンドマイクロ(4704)はインターネットを使って社内研修を行う「eCampus」を開始した。研修教育事業のウィルソン・ラーニングワールドワイドのeラーニング研修制度を導入したもので、Webベースで集合研修や個人のペースに合わせた学習ができるとしている。

  研修システムはカフェテリアポイント制を採用。社員の職位に応じたポイントがつく仕組みで、個人のキャリアプランに合わせてコースを受講できる。セールス・マーケティング、製品開発など5部門計300コース揃えており、学習後のテストなどで効果測定も行えるという。

  eラーニングシステム事業のスタディボックスが、2001年7月から日本経済新聞社などと共同でeラーニングサービスを開始するなど、ネットを使った学習制度は今後も増加する傾向にある。ウィルソンはeラーニングのASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)事業も展開している。

■URL
・ニュースリリース
http://www.trendmicro.co.jp/company/news/news010221.htm
・トレンドマイクロ
http://www.trendmicro.co.jp/company/
・ウィルソン・ラーニング ワールドワイド
http://www.wlw.co.jp/
・スタディボックス、ネットを使った遠隔教育システムを事業化
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2001/02/20/doc2054.htm

(塩谷麻樹)
2001/02/22 10:32