FINANCE Watch
日本ユニシス情報システムとペルテ、3月から保険販売代理店向けASPサービス

  日本ユニシス情報システムとソフトウェア会社のペルテは、保険販売代理店向けの顧客情報管理システム「Forza!(フォルツァ)」を3月1日から開始すると発表した。生命・損害保険の一元管理や複数の保険会社商品の取り扱いなど代理店の負担になっている情報管理を支援していく。

  フォルツァはイタリア語で「頑張ろう!」の意味。ペルテがシステム開発を手がけ、日本ユニシス情報システムがASP(アプリケーション・サービス・プロバイダー)サービスとして提供する。顧客、家族、勤務先などの単語からリアルタイムで顧客契約情報を検索できる。また、セキュリティー面ではフォルツァのASPセンターで24時間システム運用を行っているので代理店側でのデータバックアップは一切不要など、安心して利用できるという。

  月額使用料は1台目は3万5,000円、2台目以降は1台につき7,000円が加算される。初期費用が12万8,000円で、保険会社とのデータ交換は別途費用が必要。両社は3年間で50億円の売り上げを見込んでいる。

■URL
・ニュースリリース
http://www.unisys.co.jp/news/NR_010214_Forza!.html
・日本ユニシス情報システム
http://www.uis.co.jp/
・ペルテ
http://www.perte.co.jp/

(塩谷麻樹)
2001/02/15 13:04