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三洋電機、携帯電話に搭載可能なCCDカメラモジュールを開発

  三洋電機(6764)は、2.8V単一電源で使える携帯電話対応のCCDカメラモジュール「iGT99263」を開発した。同じ光学サイズのCMOSセンサーに比べ数倍の光感度をもつため、手ぶれの少ない高画質の画像を取り込むことができる、という。3月からサンプル出荷を開始し、2001年末で月産50万個の生産を見込んでいる。

  ヨコ、タテがそれぞれ11.2ミリでレンズを含む高さは6.7ミリといった業界最小サイズを実現して、画像入力デバイスを搭載する携帯電話の小型化も図る。

  低電圧駆動のフレームトランスファー方式CCD、アナログ・デジタル混載ワンチップ信号処理LSIなどこれまで同社が開発してきたノウハウを盛り込んで、新製品の開発にこぎつけた。サンプル価格は7,500円。

■URL
・ニュースリリース
http://www.sanyo.co.jp/koho/hypertext4/0102news-j/0207-2.html
・三洋電機
http://www.sanyo.co.jp/
・eビジネスのアイデア発掘で新会社~三洋電機とICGジャパン
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2001/01/26/doc1804.htm

(塩谷麻樹)
2001/02/08 11:59