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シャープ、東芝、NECなど6社が液晶開発で新会社

  シャープ(6753)、東芝(6502)、NEC(6701)、日立製作所(6501)、松下電器産業(6752)、三菱電機(6503)の6社は5日、「株式会社液晶先端技術開発センター(ALTEDEC)」を共同出資で1月に設立したと発表した。各社独自では困難な技術開発を6社が共同で進めることにした。世界で通用する次世代基盤技術の開発を目指す。

  新会社の大きな目的は(1)高性能アクティブマトリックス液晶ディスプレイを実現する省エネプロセス基盤(2)先進的液晶ディスプレイ実現のための次世代基盤技術―の研究開発を進めるもの。人材育成も視野に入れて目的とするテーマに取り組んでいく。

  本社は横浜市磯子区新磯子町33の東芝磯子事業所内に設置。社長はシャープ液晶開発本部副本部長の船田文明氏が兼務する。資本金5,040万円で6社が均等に出資している。監査役には大日本印刷(7912)が決まっている。

■URL
・ニュースリリース
http://www.sharp.co.jp/corporate/news/010205-2.html

(市川徹)
2001/02/05 18:19