FINANCE Watch
DBソフトの売り上げ好調、マイクロソフト「2000」対応で

  マイクロソフトは、データベースソフト「SQLサーバー」の売上高が昨年7月から12月の6カ月間で、前年同期比41%増に達した、と発表した。インターネットのバックエンドで活用するデータベースとして採用が急増し、「ウィンドウズ2000」に完全に対応したことなどが評価された、と同社では分析している。

  SQLサーバーは、2000年10月に2000対応版を発売。拡張性を前面に出したほか企業間での利用で連携を可能にするXML対応機能を搭載したことなどで、バージョンアップも順調に進んだ、とみている。

  また、増加分野のなかで特に目立つのはインターネット用途に限ったライセンスが130%、E-コマースなどの「Enterprise Edition」が149%とそれぞれ前年同期比で伸びており、今年もこの傾向は続きそうだ、としている。

■URL
・ニュースリリース
http://www.asia.microsoft.com/japan/presspass/releases/012405sql.htm
・大規模DBソフトを10月に国内投入~マイクロソフトのSQL Server 2000
http://www.watch.impress.co.jp/finance/news/2000/09/11/doc381.htm

(市川徹)
2001/01/25 09:38