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横浜 桜木町とみなとみらいを結ぶロープウェイ、4月22日運行開始

横浜市は13日、横浜都心臨海部における回遊性や魅力、ブランド力の向上に向けた2021年の取り組みを発表。4月22日には、日本初の常設都市型ロープウェイ「YOKOHAMA AIR CABIN」の運行が開始される。運賃は大人1,000円、子ども500円。

YOKOHAMA AIR CABINは、横浜市が泉陽興業と事業実施協定を締結し、進めてきた事業。桜木町駅前と新港ふ頭とを結ぶ。全長は約630mで、所要時間は片道約5分。最大高さは約40m、ゴンドラ数は36基、ゴンドラ定員は8名。営業時間は10時から22時。

そのほか、みなとみらい21地区において、みなとみらい新港地区と中央地区を結ぶ「女神橋」が2月に全面供用開始。北仲通地区においては、桜木町駅から新市庁舎を経由して北仲通北地区を結ぶ歩行者ネットワークを形成する「(仮称)北仲通南北デッキ」の2021年中の供用開始を予定する。

みなとみらい21地区~新港地区
北仲通地区

今後は2023年度供用開始に向け、みなとみらい大橋とみなとみらい21地区を結ぶ歩行者デッキ「(仮称)高島水際線デッキ」の整備や、みなと大通り及び横浜文化体育館周辺道路の再整備を進める。