■バックナンバー

【10月27日更新】

・第5回 色再現だけじゃない!~低消費電力に貢献する4原色パネル「Quattron」

 「なぜ多原色なのか」「なぜ赤青緑(RGB)に黄色(Y)が追加されたのか」といった話題については前回まででおよそ紹介が終わりました。

【9月2日更新】

・第4回 なぜ4原色パネルで黄色が選ばれたのか

 2009年、シャープは赤緑青(RGB)の3原色に黄(Y)とシアン(C,水色)を加えた5原色パネルのプロトタイプを発表したことは前回、お話ししました。この5原色パネルは、7月末、アメリカ、ロサンゼルスで行われたSIGGRAPH2010においても「QuintPixel」パネルとして展示されていました。

【7月23日更新】

・第3回 スーラの点描絵画と多原色の関係

液晶パネルのカラー画素(ピクセル)はこれまで、RGB(赤緑青)の3つの原色のサブピクセルからなっていましたが、シャープは近年、多原色の液晶パネルの研究開発に勤しんできており、今年のAQUOSからは黄(Y)を加えたRGBYの4原色パネルを採用したモデルを投入してきました。

【6月25日更新】

・第2回 実は液晶の方が立体視に向いている?

前回までで、どうして「明るさ」と「クロストークの少なさ」が立体視の画質を左右するキーポイントなのか、ということが理解できたと思います。それでは、この2つのキーポイントにおいて、液晶はどうなのでしょうか。

【5月31日更新】

・第1回 3D(立体視)には液晶が有利!?

2010年、テレビは空前の3D(立体視)ブームを迎えています。既に発表した各社が「うちの方式がベスト」と主張を展開しており、なかなか判断がつきにくいところです。AQUOS Quattron Watch第一回のテーマとして、この「立体視と液晶」を取り上げてみようと思います。