新春VAIOカタログ

 2006年のスタートと同時にVAIOの春モデルが発表となった。春モデルの特徴は、さらなるハイスペック化はもちろん、デジタル放送などの新しい環境への対応があげられる。デスクトップPCの3モデルで地上デジタル放送、ノートPCのtype Tでは同じくモバイル向けのワンセグ対応と、今年の話題を先取りする機能が選べるようになっているのだ。また、その一方で、カラーバリエーションの充実など、初心者や女性ユーザーへのアピールも忘れてはいない。それでは早速、VAIOの新ファミリーたちをチェックしてみよう。
TEXT:保坂陽一

春モデル第2弾 >> type S [SZシリーズ]type F TV
NOTEBOOK >> type Ttype Ftype S[Sシリーズ]type A 17型ワイド
DESKTOP >> type Rtype Vtype Htype M
周辺機器 >> マウストークUSBポータブルHDDルームリンク

NOTEBOOK


▲新色「カッパー」



・ノートPC初、ワンセグチューナー内蔵モデルが選べる!
・モバイルユーザーの大本命、超薄型B5サイズ2スピンドルノート
・標準バッテリーで9時間稼動のロングスタミナ
  (Pentium M プロセッサー搭載モデル)
・新色「カッパー」に加え、台数限定であの「プレミアムブルー」も復活


▲超薄型液晶は薄さ約4.5mm
 天板にカーボンファイバーを採用し、超薄型クリアブラック液晶で話題となった、type Tの新モデル。光学ドライブを内蔵した2スピンドルノートでありながら、最薄部で21mmというスリムボディに、標準9時間のロングバッテリーを備えるのは従来どおり。

 本体カラーは「ブラック」、「ホワイト」に加え、「カッパー」が選べるようになり、カラーバリエーションが広がった。店頭モデルがCeleron Mモデルのみとなるのも従来と同じだが、HDD容量が80GBにアップしているのはうれしいところ。Edyやおサイフケータイなどと連係が可能なFeliCaポートも装備しているなど、新時代へのアクセスポイントとして、手元に置いておきたい1台である。



ソニースタイルでは
 新たに、「ワンセグ」チューナー内蔵モデルを選択可能に。「ワンセグ」とは地上デジタル放送の携帯電話・移動体向けのサービスで4月1日より本放送が開始される。視聴するには専用のチューナーを内蔵した機器が必要になる。

 type Tの「ワンセグ」チューナー内蔵モデルでは、ヒンジの右サイドに軟らかいフレキシブル基板で作られたアンテナが内蔵されている。もちろん、それによってボディサイズが変わるようなことはなく、携帯性が損なわれることはない。また、「ワンセグ」のリアルタイム録画や、追っかけ再生もできるなど、まさにモバイルユーザーのための新しいテレビ機能といえるだろう。そのほか、CPUに新たに超低電圧版Pentium M 773(1.30 GHz)が選択可能になっており、前モデルであっと言う間に完売した「プレミアムブルー」もまた限定1,000台生産で復活する。


▲ノートPC初、ワンセグチューナー内蔵モデルが選べる
※ワンセグの映像ははめ込み画像となります。
▲ヒンジの右サイドにある軟らかいフレキシブル基板で作られたアンテナ

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type F



・15.4型ワイド液晶採用のA4スタンダードノート
・「VAIOオーナーメードモデル」では幅広くスペックを選択可能
・別売オプションのテレビチューナーもドッキング可能


 15.4型のワイド液晶を備えながらも、最薄部25.4mmというスリムボディを持つA4ノート。テレビポートリプリケーターと呼ばれる別売オプションが背面にドッキングするようになっており、モバイル時には取り外してスリムに、家に帰ればテレビパソコンに早変わりと、状況に合わせてさまざまな使い方ができる。今回、最上位モデルではHDDが120GBに、また512MBの2枚のDDR SDRAMによるデュアルチャネル転送もサポートになった。さらにその他のモデルではCPUがグレードアップするなど、パソコン初心者から上級者のサブマシンまで、幅広いユーザーにオススメの1台。

ソニースタイルでは
05秋シーズンモデル VGN-FS92PS・FS92Sを継続販売。本体カラーにホワイトとシルバーの2色が選べ、CPUにPentium M 770(2.13 GHz)から、Celeron M 360(1.40 GHz)までコストと要求スペックに合わせて幅広い選択が可能。特に今回からはHDDに120GBを選択できるようになった。さらにグラフィックアクセラレーターには、NVIDIA GeForce Go 6400も選べるなど、ゲームマシンとしても使用できる。89,800円(税込)からというコストパフォーマンスも魅力。

※Pentium M プロセッサー 740(1.73 GHz)へのアップグレードが5,000円オト クになるキャンペーンが2月10日(金)まで実施されている。

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Type S
type S



・薄型軽量ワイドボディで高いモバイル性能
・コンパクトながらハイエンドスペックを凝縮
・流麗な曲面を採用したヒンジラインが特徴のデザイン


 13.3型のワイド液晶で、標準バッテリ搭載時に2kgを切るコンパクトさで、常に持ち運びたいビジネスマンにも人気のtype S。1,280×800ドットというワイド液晶はややクセがあるが、それだけにキーボードは余裕のあるレイアウトで、家でも会社でもバリバリ使えるのがうれしい。もちろんモバイルとして欠かせない、ワイヤレスLAN(IEEE 802.11a/b/g)・Bluetooth機能も内蔵。持ち運びやすさは重要だが、type Tよりもマシンパワーがほしいという人はこれで決まり!

ソニースタイルでは
ボディカラーはブラック、シルバーの2色から選択可能。また、Pentium M 780(2.26 GHz)や120GB HDDが選べるほか、高性能グラフィックアクセラレーターNVIDIA GeForce Go 6400 with NVIDIA TurboCacheも選択できる。上位機種に負けないハイスペックマシンはもちろん、11万円を切る低価格マシンにすることも可能だ。

※クリアブラック液晶がノーマル液晶と同価格になるキャンペーンが1月24日(火)まで実施 されている。

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type A



・ハイビジョン編集も可能なハイエンドスペックマシン
・MOBILITY RADEON X600内蔵で3Dゲームも快適
・DVDスーパーマルチドライブ(DVD+R/-R 2層記録対応)を選択可能

春モデルではないが、VAIOオーナーメードモデルのみで販売される魅力的なモデルが、『type A 17型ワイド液晶モデル』だ。デスクトップにも匹敵する大画面ハイエンドノートPCで17型ワイド液晶ディスプレイを採用しており、1,920×1,200ドットという大解像度が選択できる。CPUはPentium M 780(2.26 GHz)、HDDは120GBが選択可能。こうなるともはや使用感はハイエンドデスクトップだろう。MPEG2ハードウェアエンコードチップを内蔵し、オプションのAVパワーアップステーションを選択すれば高画質なテレビ視聴・録画も可能となっている。新春から追加されたDVD+R/-R 2層記録対応のDVDスーパーマルチドライブはぜひ選択したいところ。外に持ち運ぶタイプではないが、いまどきのパソコンのあらゆる機能がギッシリ詰まった一台といえる。
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DESKTOP


type R



・最新デュアルコアCPU、Pentium D 920採用
・最大2TBの大容量HDDで、RAID構成も設定できる
・ダブルチューナーで、高画質おまかせ録画
・「VAIOオーナーメードモデル」ではデジタルチューナー(地上・BS・110度CS)も選択可能



 VAIOシリーズの長兄となるハイエンドデスクトップマシンであり、テレビ録画・編集マシンとしての顔も持つtype R。市場に投入されたばかりの最新Intel製デュアルコアCPUを搭載し、HDDなどの拡張性も抜群。店頭モデルでは、17型液晶モニター付属モデルとモニターが付属しないモデルの2種類が用意されるが、どちらもマシンスペックは同じとなっている。ただ、店頭モデルでもスペックは強烈で、CPUに最新のPentium D 920(2.8GHz)、メモリー1GB、HDDはRAID 0構成で高速化が図られた400GB(200GB×2)などに加え、もちろんアナログダブルチューナーも内蔵。あらゆるユーザーがうらやむマシンに仕上がっている。

ソニースタイルでは
今回の「VAIOオーナーメードモデル」でもっとも注目となるのが、地上/BS/110度CSデジタルチューナーの内蔵が可能ということだろう。もちろんアナログダブルチューナーも同時に内蔵となり、これ1台でほとんどの番組をカバーし、さらにHDVで撮影したハイビジョン映像編集まで快適に行なえるようになっているというわけだ。また、店頭モデルよりもさらに強力なスペックが選択可能で、CPUにはPentium D 950(3.4GHz)、メモリー2GB、HDDは2TB(!)などという超モンスターマシンも手に入れることができる。パワーは必要はないが、テレビパソコンとして使いたいという人には、Pentium 4 630(3GHz)などを選択して、HDDだけは増量、などというのもよいだろう。同じ1TBのHDDでも、500GB×2か、250GB×4か、といったことまで幅広く選択可能だ。

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type V



・パソコンを意識させない液晶一体型マシン
・リモコンだけでテレビもWebブラウザーも操作可能
・インスタントモードですばやくテレビ視聴


 ディスプレイのつけねにパソコン本体が組み込まれた、独特のフォルムを持つtype V。上位モデルと低価格モデルがあり、上位モデルでは20型ワイド液晶、低価格モデルでは17型ワイド液晶を備えている。また、全モデルにアナログテレビチューナーをダブルで内蔵し、最上位モデルではデジタルハイビジョン放送の視聴・録画も可能。さらに、専用リモコンでは、テレビなどの操作はもちろん、Webブラウザーも操作でき、Windowsを起動せずにテレビを視聴できるインスタントモードも使用可能だ。HDDは最低400GB、DVDスーパーマルチドライブも全モデルで内蔵しており、一人暮らしの人の初めての1台にも最適のパートナーとなるのではないだろうか。

ソニースタイルでは
「VAIOオーナーメード 限定仕様モデル」では、17型ワイド液晶モデルのCPUパワーアップバージョンが用意されている。CPUはCeleron D 351(3.2GHz)からPentium 4 640(3.20GHz)となる。ディスプレイは17インチで十分という人には、これがオススメだろう。注文時には、メモリー容量も標準の512MBに加え、さらに512MB増設可能なオプションも用意されている。

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type H



・場所をとらない高性能スリムデスクトップ
・地上アナログテレビチューナーを標準で内蔵
・地上デジタルハイビジョンチューナー内蔵モデルも新登場


 地上アナログテレビチューナーを内蔵したスリムデスクトップマシン。上位3機種ではアナログテレビチューナーをダブルで内蔵し、2番組同時録画・視聴が可能。すべてのモデルでDVDスーパーマルチドライブを採用しており、幅広いDVDメディアに対応している。また、専用のリモコンが付属するほか、今期のモデルでは新たにWindowsを起動しなくてもテレビ視聴がすぐにできる「インスタントモード」を用意。音楽CDやDVD-Video再生のほか、視聴中の番組をDVDメディアへ、ダイレクトに録画することも可能となっている。さらに、最上位機種ではデジタルハイビジョン放送の視聴・録画に対応。ハイビジョン番組を高画質で楽しむことも可能になっている。

ソニースタイルでは
上位モデル(地上アナログダブルチューナー)とシンプルモデル(地上アナログシングルチューナー)の2種類が用意されており、上位モデルはPentium D 820(2.8GHz)でメモリー1GB、シンプルモデルはCelelon D 355(3.33GHz)で、メモリーが256MB(オプションで+256MB増設可能)と仕様が分かれている。ビジネスやインターネット専用マシンなど、用途や予算に合わせてモデルを選ぶのもよい。また、選択できるディスプレイは8種類と、さまざまな種類のものが用意されているのもうれしいところで、自分好みの組み合わせを探してみるのも楽しいだろう。

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type M



・15.4型液晶を搭載したコンパクト一体型マシン
・従来モデルからカラーバリエーションを一新!
・「VAIOオーナーメードモデル」ではメモリー増設オプションも用意


 女性向けのカラーリングがかわいい、液晶一体型デスクトップ。今期はスカイブルーやパッションオレンジといった従来のボディカラーが一新され、よりパステル調のフロスティシルバー、スカイブルー、シャイニーピンクの3色が用意されている。店頭モデルでは、3色カラーが選べ、テレビチューナーを内蔵した上位モデル(VGC-M54B)と、テレビチューナーなしでフロスティシルバー1色のみの低価格モデル(VGC-M34B)が用意されているが、やはりオススメは上位モデルだ。

ソニースタイルでは
「VAIOオーナーメードモデル」専用として、ボディカラーはフロスティシルバーのみになるが、CPUにモバイルPentium 4 538(3.2GHz)を搭載した最上位モデルが用意されている。メモリーは店頭モデルと同じ512MBが基本だが、256MBおよび、512MBメモリーを増設するオプションが用意されているのが心強い。

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周辺機器


マウストーク『VN-CX1』

 最近話題のIP電話ソフト「Skype」に対応した「マウス」。なんと、マウスが折りたたみケータイのように開閉し、そのままIP電話機として使用できる。IP電話機として使用中はマウスとして使用できないので、あくまで「マウス機能付きのIPフォン」と考えておくのが正解だが、ユニークさは抜群だ。

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USBポータブルHDD『VGP-UHDP04』

 1.8インチHDDを内蔵した、USB接続のポータブルHDD。容量は40GBで、ホワイトゴールド、ルビーレッド、サファイアブラックの3色が新登場。ワイヤレスキーによるセキュリティ機能を備えているほか、バックアップソフトなども同梱している。

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ルームリンク『VGP-MR200』

 VAIO内のデータを、モニターではなくテレビで楽しむためのネットワークメディアレシーバー。無線、有線LANの両方に対応しており、これをテレビにつなげば、書斎にあるVAIO内の音楽ファイルやテレビ録画データなど、あらゆるコンテンツをリビングにある大画面のテレビで楽しめる。今回の新バージョンでは、ハイビジョンに対応したMPEG2デコーダーを搭載し、デジタル放送(DTCP-IP)にも対応するほか、著作権保護されたダウンロードコンテンツ(WM-DRM10)などにも対応した。type Rユーザーなどにはぜひ使いこなしていただきたい1品だ。

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