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家電の使いやすさとパソコンの自由さ。1台で3倍オイシイ「VAIO type V」

20型ワイド VGC-V201
販売価格: 262,500円(税抜250,000円)

17型ワイド VGC-V171B
販売価格: 231,000円(税抜220,000円)

17型ワイド VGC-V171
販売価格: 210,000円(税抜200,000円)

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AV機器の“買い時”って難しい!

 「あー、ちょっと失敗したなぁ……。」さんざん迷って買ったAV機器に、そう思ったことはないですか? 毎日使うAV機器だけに、よくよく考えて買ったはずのモデルでも、なにかしら気になる部分が出てきたり、もっとココにこだわりたい! という点が出てくるものです。

 ここ数年で次から次へと登場したAV機器や液晶テレビで、世の中はいわゆる“デジタル景気”。かくいう自分も、こんなにAV機器を入れ替えたのは何年ぶりだろう!? というくらいにAV機器を総取っ替えしました。買ったもののひとつは、スカイパーフェクTV!対応のハードディスクレコーダー。もうひとつは、VHSのビデオデッキと一体のDVDレコーダー。ふたつがあれば、ハードディスクレコーダーで録画も楽々だし、いままで録りためた、置き場所に困っているVHSテープもDVDで省スペース化できる! と意気込んでいたんです。

 しかし、使いやすさを最重視している家電製品のためか、それぞれ「あと少し!」の部分の自由度があまり高くないので、パソコンと連携してくれればいいのに! と思いはじめたのです。いろいろ悩んだあげく、では逆に最近高画質になってきたハードディスクレコーディングの機能を持つPCならどうなのだろう? と考えはじめました。そんなとき体験したのが今回の「VAIO type V」です。


どこからどう見ても「液晶ワイドテレビ」

背面のスライド式カバーで端子類を隠すことができるので、どの角度から見ても美しい
 VAIO type Vは、簡単に言えばハードディスクレコーダーの機能を持つ液晶モニター一体型の省スペースPC。しかし、一見、どう見てもPCには見えません。本体背面もスライド式のカバーでUSBやLANなどの端子が隠れるようになっているため、どの角度から見てもすっきりキレイです。画面サイズは20型ワイド、17型ワイド、15型の3種類。付属品のマウスとキーボードもワイヤレスで、離れてもしっかり使えるスグレもの。普段はPCとして使っているときはキーボードとマウスをしまっておけば、スタイリッシュなテレビそのものです。


「Do VAIO」を使えば、まさにテレビの操作感

Do VAIOの操作はすべてマルチリモコンででき、操作感はまるで「超多機能テレビ」
 VAIO type Vには、映像、音楽、デジカメ写真など、さまざまなデジタルコンテンツを直感的に操作して楽しめる「Do VAIO」と呼ばれるソフトが搭載されています。このソフトはジョグダイヤルにも通じる視覚的な操作メニューになっているのですが、独特の操作感がPCではなくほぼ家電の気楽さなので、Do VAIOの操作中はVAIO type VがPCであることを忘れそうになります。このソフトの操作は付属のマルチリモコンだけでスムーズに行えるよう工夫されていて、遠くからでも見やすいようメニューの文字も大きめ。リビングで離れて見る、まさにテレビと同じ感覚です。

 VAIO type Vにはテレビ機能付きのPCにつきものの稼働音もなく、普通のテレビを見ているのとまったく変わりません。今すぐ出かけなきゃ! というときにもマルチリモコンのボタンひとつですぐにスタンバイ状態になり、帰ってきてすぐにテレビを見たいときもマルチリモコンのボタンひとつですばやく表示することが可能です。


Do VAIOはマルチリモコンの上下左右、決定キーだけで、直感的にデジタルコンテンツを楽しめるスグレもの

毎日テレビとして使える高画質

テレビを明るく楽しめる「スタンダード」、映画向きの「シアター」などの画質が選べるほか、カスタムモードで画質調整も可能

ソニーが独自に開発した、テレビ映像用高画質回路「Motion Reality」。ノイズやブレをおさえた、きめ細やかな映像を表示する
 肝心のテレビ画面の画質も、明るさ、コントラスト、色合い、シャープネスなど、いろいろな画質調整ができて、環境や好みに合わせて微調整が可能です。PCのビデオキャプチャーで気になるジャギーもほとんど感じないほど高画質でなめらかな画質で、毎日テレビとして使えます。

 いままでも、「テレビが見られてハードディスクやDVDに録画もできる」といった機能を持ったタイプのPCはありましたが、PC上でテレビ放送を見ていることを忘れてしまうほどの高画質を実現したVAIO type Vは、いままであったそれとはまったく違う、新しいタイプのPCです。「テレビが見れる」ことと、「テレビとして毎日使える」ことの差はとても大きく、PCで毎日違和感なく見られる高画質を実現するには、高度な映像技術が必要です。

 たとえば、VAIO type Vでは高画質を得るために、MPEGハードウェアエンコーダーボードや専用設計の高性能TVチューナーを装備。ちらつきやにじみ、二重映りをおさえた高品質なテレビ録画を行うことができます。また、PC用のグラフィックエンジンではテレビに匹敵する映像を得るのが難しいため、VAIO type Vのワイド20型とワイド17型のモデルには、ソニーが独自に新開発したテレビ映像用高画質回路「Motion Reality」を搭載。液晶モニターの「クリアブラック液晶」とあわせて、ノイズやブレのない、繊細で美しい映像を作り出しています。

 いままでにない“テレビに匹敵する高画質”を実現し、PCであることを忘れさせてしまうVAIO type Vには、その「忘れさせる」だけのさまざまなこだわりが詰まっているわけです。


近づいて使えば大画面液晶ディスプレイ

ワイド画面は、複数のアプリケーションをマルチタスクで使うときに案外便利。Webブラウザーや電子メールソフトなどは、あらかじめ右側のランチャーに登録されている
 さて、このDo VAIOを閉じれば、もちろんWindowsが使えます。VAIO type Vは外観はテレビそのものですが、心臓部はPCです。Do VAIOはWindows XP Home Edition上で動いていて、相互の切り替えは一瞬ですみます。スタンバイ状態ではWindows XP Home Editionがレジュームになっていて、使いたいときに一瞬で復帰できます。そのため普段は主電源を切らずに、外出時や就寝時にはスタンバイにすると、家電と同様に気楽に使えると思います。

 今回使ったのはワイド20型のモデルなので、PCのモニターとしてはとても大きくて使いやすく感じました。付属のワイヤレスマウスは、本体から少し離れてリビングの机の上からでも簡単に操作でき、ホームページをブラウズするぐらいならこのマウスだけで十分です。Eメールを書いたりするときには、ワイヤレスのキーボードが活躍。今度はPCとして使っているのでVAIO type Vに少し近づくと操作しやすいのですが、近づくほど、その精細な画面と大きさを再認識させられます。


ハードディスクレコーディング、DVD作成が「楽しめる」PC

 PCとしてのVAIO type Vは、どのモデルにも160GBの大容量HDDを搭載し、CPUにCeleron 2.50GHzを搭載、Windows XP Home Editionプリインストールマシンです。ドライブにはDVD±RWドライブを搭載し、書き込みはDVD-Rで最大4倍速。この大容量HDDとDVD±RWドライブを組み合わて使うのがテレビ番組録画、いわゆる「ハードディスクレコーダー」の機能です。

 テレビ番組をハードディスクに録画・再生して、DVDに保存する……。この一連の作業は、テレビ録画予約からはじまります。手順は、まずマルチリモコンの「VAIO」ボタンを押してDo VAIOを起動したら、[テレビ・ビデオ]→[番組表から予約]を選択してiEPGの番組表を表示し、録画したい番組を選んでクリック。録画の画質を「録画モード」から選んで[録画予約を追加]すれば予約が完成です。

Do VAIOを起動して[テレビ・ビデオ]→[番組表から予約]を選択 iEPGの番組表を表示し、録画したい番組を選んでクリック 録画の画質を「録画モード」から選んで[録画予約を追加]すれば予約が完成

外部入力端子搭載で、もちろんビデオやスカイパーフェクTV!の番組の録画もできる。欲を言えば、さらにWOWOWやBSのアンテナもVAIO type Vで管理できるように、対応の入力端子を増やしてほしいところ
※コピーコントロール番組は除く。

DVDタイトルを作る際に使う「Click to DVD」。タイトルやデザインなど自由に加工できる
 さらにこのiEPGは、インターネットを使ってリモート録画予約も行えます。iEPG番組情報サイト「テレビ王国」ホームページにアクセスし、番組表から録画したい番組を選択すると、一定時間ごとに自宅のVAIO type Vが「テレビ王国」から予約情報を取り込んで録画予約を設定するわけです。この「テレビ王国」は携帯電話にも対応しているので、うっかり予約を忘れても、外出先から簡単に予約が可能です。誰かに頼めないひとり暮らしには、ホントに便利です。もちろんS端子を備えた外部入力端子もあるため、スカイパーフェクTV!のチューナーや、VHSのビデオデッキなども簡単に接続できます。
※コピーコントロール番組は除く。

 録画した番組は、Do VAIOでラクラク鑑賞。残しておきたい番組は、今度はVAIO type Vに搭載されたDVD±RWでDVDメディアに保存します。iEPGの予約からDVDへ保存するまで、実はすべてマルチリモコンだけで行える簡単さ。

 さらに、付属ソフトの「Click to DVD」では、DVDのメニューが自由に作れ、こだわりたい部分にもしっかり配慮されてます。メニューのタイトルや文字ももちろんキーボードから自由に入力できて、家電のDVDレコーダーでは得られない自由度がウレシイところです。


直感で操作できる「SonicStage」でマイ・ジュークボックスを作る!

いったん設定すれば、音楽CDを挿入するだけで「MUSIC NAVI」機能でタイトル付きでハードディスクへ自動取り込みができる
 映像だけでなく、音楽と写真もDo VAIOや直感的に操作できる付属ソフトを使って新しい楽しみ方ができます。付属ソフトの「SonicStage」は、CD挿入からアルバム名や曲名の自動取得、「VAIO pocket」などのポータブルミュージックプレーヤーへの書き出しまでを簡単に行えるソフト。あまりのラクさに「さぁ、CDを取り込むぞ!」と意気込んでいると拍子抜けします。

 写真の楽しみ方も、Do VAIOがあれば「撮りっぱなし」から脱却できる可能性が大です。ワイド画面がデジカメのタテヨコ比にぴったりで、大画面で想像以上に写真を楽しめました。「クリアブラック液晶」の効果でしょうか、PCの画面で見たときには気が付かなかったのに、「こんなにキレイな画像だったんだ」と再認識。いろいろな角度からでもキレイに見える“広視野角”だから、複数人でも問題なく鑑賞できます。


AV機器兼、AV機器用省スペースPC

PCカードスロットとメモリースティックスロットを装備しているので、デジカメやノートPCとのデータ交換も楽々
 ノートPCを毎日使用している私には、PCカードスロット搭載の点もウレシイいところです。ノートPCで使用しているPCカードを、そのままVAIO type Vでも使うことができるのです。そう、VAIO type Vはこれ1台でいろいろできて、かつ併用にも向く。初心者やファミリー層はもちろんですが、パワーユーザーにもAV機器用のPCとして納得できる、魅力あるPCではないでしょうか。

 VAIO type Vには、ハードディスクレコーディングやDVDレコーディング、音楽CDのデジタル化など、以前から「使いこなせば便利でおもしろい」とわかってはいても、やってみると実は難しくて挫折しがちだった機能の数々を、悩まず自然にできるすごさがあります。VAIO type Vは、映像や音楽などのデジタルコンテンツが難しくて一度あきらめた方にも、もう一度トライしてみてほしいと思わせるような、そんなAV機器兼省スペースPCです。





□SonyStyle - VAIO type V 20型ワイド・17型ワイド
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Product/V20_17/index.html

□SonyStyle - VAIO type V 15型
http://www.jp.sonystyle.com/Style-a/Product/V15/index.html


(西村敦子)
2004/06/23



西村敦子
横浜生まれの東京育ち。パソコン系出版社に勤務後、フリーライターに。趣味はサッカー観戦と旅行。ほしかったAV機器を手に入れ、今度はDVDのレーベルとパッケージ作りに凝ってプリンターも買い換えることに。いつまでたってもデジタル機器は魅力的です。



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