元・PC録画派が使う「BDZ-RX50」 第2回: PCに慣れた人が感動したりする録画・視聴機能
(9/25)多彩で便利な録画機能 基本は「設定して放置」
前回は番組表から録画予約をしてみたが、「BDZ-RX50」をはじめとするソニー製BDレコーダーの場合、実はこの方法は使用頻度があまり高くないかもしれない。どちらかといえば、よく使うことになるのは「x-おまかせ・まる録」のほうだろう。
ソニー製BDレコーダーの最大のセールスポイントのひとつである「x-おまかせ・まる録」
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「x-おまかせ・まる録」とは、ジャンルやキーワードをあらかじめ設定しておくと、それに合致する番組を自動で録画しておいてくれるという便利な機能。しかもそれだけでなく、ユーザーの嗜好の学習機能までついており、録画予約を繰り返すうちに、ユーザーの好むであろう番組を予想し勝手に録画しておいてくれるという。
試しにジャンル指定で「アニメ・特撮」を設定しておくと、2時間の映画から10分のミニ番組まで、余すことなく見事に録画してくれた。「キーワード」に特定のタレント名やアーティスト名を登録しておけば、その人の出演番組を逃さず録画してくれたりもする。これは便利だ。
ジャンルやキーワードを指定して、あとは「おまかせ」するだけ
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番組の詳細情報表示画面からワンタッチでキーワード登録することもできる
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他にも、続き物の番組を逃さず録画する「番組名予約」や「番組追跡録画」など、便利な録画機能でバンバン録りまくることができる。重要なのは、「一度番組名やキーワード、ジャンルなどを設定しさえすれば、あとは放置しても大丈夫」なところだ。放送波の番組情報を使って時間変更やスポーツ延長には簡単に対応できるし、仮に続き物のドラマなどがシーズン移行で微妙にタイトルが変わっても、「番組追跡録画」できちんと録画できる。
録画は馬力! リアルタイムAVC録画ならBDレコーダー
ただ、そうやって片っ端から録画しまくると心配なのはHDDの容量。録画モードをDR(放送波MPEG2そのままの、いわゆる最高画質)にして録っていると、あっという間に残容量が悲しいことになる。となると、よりファイルサイズが小さくなるAVC形式での録画がが現実的だ。SR(AVC 8M)モードなら、DRの倍の時間の録画が可能な上、画質のクオリティもそれなりに維持できる。「BDZ-RX50」には「ジャンル別エンコーディング」機能があり、アニメやスポーツといったジャンルごとに最適なエンコードパラメータを自動で割り当ててくれるようだ。
総じて録画機能については、PCよりも遙かに多機能かつ利便性が高く、筆者的にはBDレコーダーの実力をあらためて思い知らされた。PCの場合、特にリアルタイムでのAVC録画に関しては、よほどのハイスペックPC、あるいはトランスコード用の拡張ボードを積まない限りは、ここまでスムーズかつ高画質に行うことはできない。
録画した番組を見るのに便利な機能の数々
では、録画した番組の視聴に関しては? PCならば大量にため込んだ録画ファイルもエクスプローラーでの一覧からワンクリックで簡単に再生できるが、「BDZ-RX50」はどうだろうか。
そのあたりも、「BDZ-RX50」は利便性を考えて作り込まれている。録画した日付、ジャンル、チャンネル、視聴/未視聴フラグ、番組名、そして予約時に指定した「マーク」(自分で設定できるタグのようなもの)などで分類表示でき、目当ての番組にも簡単にたどりつけるようにんあっている。もちろんインターフェースはXMBなので、非常にスムーズかつ一覧性がよい。ちなみに「BDZ-RX50」には、ほかにも「x-みどころマガジン」という、録画番組を雑誌の見出し風に一覧してくれる機能もある。実際の実用性は別にしても、なかなかおもしろい。
様々な分類から録画番組を閲覧できる
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もちろん表示順のソートも可能
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その週に録画した番組のダイジェストを表示する「x-みどころマガジン」
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シーンごとの重要度を自動判定して、必要な部分だけ再生するのが「ダイジェスト再生」機能だ
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重要度の強さが棒グラフで表されている。棒グラフが欠けている部分が、ダイジェスト再生の際にで削られる部分となる。「長め」に設定すると、ほぼ確実にCM部分を削ってくれる
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実際に録画した番組を視聴してみて、実用度が高いと感じられたのは、ダイジェスト再生機能だ。「BDZ-RX50」は、番組録画時にCMへの移り変わりなどを自動判定して勝手にチャプターを打ってくれるのだが、そのチャプターにもとづいて「重要なシーン」だけを抜き出して再生できるのだ。ダイジェスト再生時間は「短め」から「長め」までの5段階で選択できる。しかも、これはカタログ等にも書かれていないのだが、この「長め」はどうやらイコール「CM飛ばし」設定のようだ。
PCで録画したファイルを再生する際には、CMになるたびにシークバーで大体ここかな?という位置をクリックしてCMを飛ばしていたが、「ダイジェスト再生・長め」ならば、自動的にぽんぽんCMをスキップしてくれる。これはなかなか衝撃的な機能だと思う。
以上、「BDZ-RX50」の基本機能で気になるところをピックアップしてきたが、総じて「ユーザー実際の使用シーン」を想定した作り込みがなされていて、「民生レコーダーは融通が利かない」「かゆいところに手がトドかない」という筆者の先入観をひっくり返してくれた。
次回連載では、筆者にとって最大級に重要な「ネットワーク経由のファイル再生」、そして外出先での録画番組視聴にたいへん便利な「おでかけ転送」などの機能をチェックしてみたい。


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