ぼくらの自由研究室

便利で実用的な「猫ドア」はオススメ♪

拙宅には猫ドアがあります。猫専用のドアですな。家の出入り口の扉に猫ドアを付けると、猫が自由に家の中と外を行き来できるようになります。

しかし、拙宅の猫たちは室内飼い。でも猫ドアを使っています。これにより、部屋のドアを閉めていても猫が自由に部屋へと出入りできたりします。猫がいても冷暖房効率を高められたりしますし、猫のためにドアの開け閉めをする必要がなくラクでもあります。また、猫を特定の部屋にとどめておきたいとか、掃除や来客などで部屋に入って欲しくないとか、猫と猫を隔離できたりとか、イロイロと便利です。

ネックは、ドアに穴を開けて取り付けるという「ちょっとした工事」が必要なことです。「えぇ~ドアに穴はなぁ……」みたいな。

ちなみに、猫ドアはネット通販などで容易に入手可能。価格も数千円と手ごろなものが多いようです。「ちょっとした工事」の難易度はさほど高くなく、板に穴を開ける工具があれば自分でも取り付けられます。面倒なら建具屋さんに依頼するのがいいと思います。ドアに穴がOKなら、かな~り実用的&便利なので、猫ドア、オススメです♪

ともあれ、拙宅猫がどういう感じで猫ドアを使うのか? これを写真で見てみましょう。

仕事場と階段を仕切る扉に猫ドア
これは階段側から見た猫ドアです
仕事場から階段を下りたトコロの仕切りにも猫ドア。部屋と階段をキッチリ仕切れますので、部屋の気密性を保ちつつ猫が自由に行き来できます
ちなみに、ほとんどの猫ドアには、通行止めにしたり、どちらか一方通行に設定できるロック機構があります
拙宅猫「とろ」が猫ドアを使う様子。頭突きするように頭でドアを押します
そして通過
拙宅猫「うか」も同様に、頭でドアを押し開けて通過します
耳がドアに押し下げられてヘンな顔になっちゃいます
通過中……
はい通過
今度は真正面から「とろ」の通過を
難なくドアを押し開けます
この猫ドアの開口部は縦20×横18cmくらい。巨猫でもこのくらいのサイズのドアがあれば余裕で通り抜けられます
猫ドアを通り抜けて……何やら満足げです
ところで、多くの猫はこういう感じでドアを前方に押し開けて通ります
これが一般的な通過方法だと思います
でも「うか」の場合……わかりますか? こんな通り方もします
そうなんです、ドアを手前に引いて開けて通過することがあるんです
こんなふうに前足でドアを引いて開いて……
通過しちゃうんです。なかなかのテクニック♪
猫ドア越しに猫が室内を覗いている様子。なかなか愉快です。買うなら透明の猫ドアがいいですよ♪
これは猫ドアをロックした様子。猫は部屋に入ってこられません。ロック機構は掃除のときなどにも便利です

※この記事はペトハピの記事(2016年7月1日掲載)を転載したものです。

ペトハピ

2015年4月にImpress Watch ペット特集としてスタート。同年10月に「ペトハピ」創刊。2017年5月にインプレスから独立し、ペトハピ株式会社として運営中。ペットとオーナーが、どのように共生し、お互いに幸せになっていくかを提案するWebメディア。

https://pet-happy.jp/

スタパ齋藤