連載:ぼくらの自由研究室

ファミマの栽培キット「育てるサラダ」を試してみた(前編)

「はたらけど はたらけど猶 わが生活楽にならざり ぢっと手を見る」

みなさんは儲かっていますか? ウハウハですか? たぶん、そんな人は一握りもいるかいないかでしょう。もちろん、ぼくも儲かっていないほうの一人です。日々一生懸命働いてはいるのですが、なかなか給料が上がりません。能力不足なんでしょうか。「ガツンと給料を上げやがれ」と、声を大にして言いたい!

とはいえ、現状がいきなり改善されることもないので、消費に貢献しないといけないものの、家族がいる以上は「節約」がキーワードになってきます。ちなみに我が家の構成は、妻・息子(4歳)・長女(2カ月)・愛犬(11歳)の5名家族。節約という響きは寂しい感じがするので、家族の生活のために少しでもおトクを取り入れたいもの。

我が家の愛犬。犬嫌いで人嫌い。ますます食欲旺盛になる11歳の♀

そこで目を付けたのが、野菜の栽培キット。年中高騰しているイメージがある野菜。ひとり暮らしならまだしも、小さな子どもがいると、価格を理由に食卓から野菜を消すわけにはいきません。我が家の場合は、愛犬の1日2回の食事もドッグフード+蒸し野菜の組み合わせで、少量ながらも毎日使います。運動部に入っている学生がいるような家庭では、野菜の高騰はたしかに家計へのダメージは大きいですよね。

こんな感じで毎食蒸し野菜を食べています

なにか手ごろな栽培キットはないかな~と物色していたところ、ケータイ Watchで連載中の「IoT水耕栽培キット」はもりもりレタスが収穫できるそう。これは良さげ! と思って製品サイトをチェックしてみると……32,184円。いきなり手を出すには価格のハードル高すぎ……。

いきなり購入したら怒られそうな価格なので、まずは手ごろな栽培キットをいろいろ試して、コスパを比較してみることにします。だいぶ前置きが長くなりましたが、その第1弾として、ファミマガーデンの栽培キットを試すことにしました。帰宅途中に通るファミリーマートでしか取り扱っているのを見たことないのですが、全国のファミリーマート・サークルK・サンクス約18,000店舗で販売しているとのこと。

この栽培キットは、ファミリーマートとサカタのタネと住友化学園芸が、各社の技術を活かして共同開発した製品。圧縮培養土とタネ、栽培途中に与える肥料がセットになっており、価格は498円(税込)。しかも超簡単! これなら大雑把な初心者でも失敗せずに収穫できるはず!

ラインナップはサラダが4種類、ヤクミが2種類、ブーケが2種類。そのなかには我が家で消費がもっとも激しいトマトも! でも、どのタイミングでお店に行っても品切れ状態。ということで、家族みんなで食べられる「ガーデンレタスミックス」と「青しそ」を購入。

「ガーデンレタスミックス」と「青しそ」を購入

パッケージの中には、培養土、タネ、追加肥料、栽培説明書が入っています。パッケージをプランターに、フタを鉢皿として使うので、不要となるのは包装のビニールだけ。

パッケージの中身
栽培説明書

説明書によると、培養土を容器の底に置いて、水またはぬるま湯(30℃前後)450mlを4~5回に分けて注ぎ、培養土が膨らんだらほぐしてタネをまくだけ。その後は、発芽するまで鉢皿の水がなくなったら水を入れて吸水させる、日光によく当てる、発芽したら乾燥気味に管理する、乾き始めたらやさしく水をあげる、間引きはしてもしなくてもいい、タネまきから20~30日を目安に追加肥料を入れる。これなら失敗することもないはず。498円+水だけで、野菜がたっぷり収穫できておトクな結果になるのでしょうか!?

30℃前後のぬるま湯を用意するのも面倒なので、水を450ml用意
4~5回に分けて注いでいきます
数分でぐんぐん膨みます
適当にタネをまく
あとは日当たりのよい場所へ
2日目
4日目。さっそくガーデンレタスミックスが発芽
5日目。ガーデンレタスミックス成長中。青しそは動きなし
9日目。青しそがようやく発芽
11日目。どちらも着々と成長。発芽したのに鉢皿へ水を入れ続けていたことに気づく
12日目。凡ミスがあったものの着々と成長。青しその土にカビが生えたきた!
14日目。青しそのカビが増えてきたので、明日にでも取り除こうと思う
17日目。だいたいカビを取り除く。少し残ってるような気もするけど、あまり気にしない

収穫まで半分を過ぎましたが、いったいどれほど収穫できるのでしょうか?(続く!?)

清水英行