シャープ、ブロガーを集めた「AQUOS PHONE SoftBank 006SH タッチ&トライイベント」開催


 シャープは6月3日、ソフトバンク向け端末「006SH」を用いたブロガーイベント「AQUOS PHONE SoftBank 006SH タッチ&トライイベント」を市ヶ谷のImpress Watchにて開催した。

 「006SH」は、プラットフォームにAndroid 2.3を採用したスマートフォン。ツインカメラを搭載しているため、1回のシャッターで3Dの静止画や動画の撮影が簡単にできるなどの特長を持つ。

 今回参加したブロガーは、インターネットから応募した男性8名、女性3名の計11名。シャープからは商品企画担当者2名、販売推進担当者1名、営業担当者1名が参加し、「006SH」に関する商品説明が行われたほか、ライターの法林岳之氏や、ケータイWatch編集長の湯野康隆氏も参加したパネルディスカッションも行われた。

 パネルディスカッションでは、電話機能の充実ぶりや、シャープ独自のカスタマイズなど、より具体的なポイントについて語られ、同社の液晶テレビAQUOSを用いたリンク機能のデモンストレーションでは、どよめきが起こる一幕もみられた。

左から、岩越裕子氏、奥田計氏、山口直人氏、櫻井誠氏和やかに進むパネルディスカッション

 イベント中は1人に1台ずつ「006SH」が貸し出された。特にサンプルを使った3D撮影では、その仕上がりに感動する声がよく聞かれ、撮影を楽しんでいたようだ。また、自分でデザインしたカバーを注文できる「カバコレ」の交換パネルを見た女性からは「かわいい」という声も上がっていた。

 参加者からシャープの担当者にも積極的に質問する姿が見られ、質疑応答では「シャープ独自のカスタマイズは、Androidのバージョンアップについてゆけるのか」といった質問から、バッテリーの持ちに関する話などが上がり、現在のスマートフォンに対する疑問が直接ぶつけられていた。

 イベントの最後で、シャープの国内情報通信営業本部 通信システム第一営業部の課長 山口直人氏は、参加者の労をねぎらいつつ「AQUOS PHONEということで、初めてブランドを統一している。フィーチャーフォンで元気だった頃のように、さらに元気になってゆきたい。3D以外の機能についても、十分他のスマートフォンと対抗できる仕上がりになっているので、そのようなところもぜひ取り上げていただければ」と述べて、イベントを締めくくった。

手書きのデモンストレーション「006SH」での撮影を楽しむ参加者
3D動画の撮影を試みる参加者撮影した動画をAQUOSで出力


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