Lesson 11 おうちで使えるレフ板を手作りしちゃおう!

 今回のレッスンではいつもと趣向を変えて、ちょっとした工作をしてみましょう。作るのは家でテーブルフォトを撮る時にとっても便利なレフ板です!

 自宅で自分の好きな小物をスタイリングして写真を撮るのって、リラックスできるステキ時間ですよね。どんな小物を撮る時でも基本は「カーテン越しの柔らかい自然光の逆光」と「レフ板で影になっている所を照らす」のふたつの光を使って撮って欲しいのですが、みなさんが意外と持っていないのが‘レフ板’です。

 

レフ板あり
人形の顔が逆光で暗くなってしまったので白レフで前面から光を回して撮影。頬のふっくらとした陰影も出てかわいらしくなりました。
レフ板なし
奥の花は逆光の効果で光を透過してキレイなのですが、肝心の人形の顔に光が当たっていないので暗い表情に見えてしまいます。

 

 一言でレフ板と言っても、手のひらサイズの小さいものから自分の身長よりも大きいものまで様々です。ここでは、テーブルフォト用に机の上に立てることができて、収納がしやすいサイズのものを作ることにしましょう。

 

必要なものは全部100均で揃っちゃう!

 おうちで使えるレフ板、略して「おうちレフ板」に必要なものはすべて100均で揃えることができます。まずは表面が白い色紙を2枚。これはよく2〜3枚セットになって売っています。そして家で料理をする方ならキッチンに常駐しているアルミホイルと、それらを繋げる透明か白いテープを用意してください。

 

 まずは白レフの面を作ります。2枚の色紙の白い面をテープで繋ぎ合わせましょう。この時に注意して欲しいのは、レフ板を表にも裏にも折り曲げて立てられるように、繋ぎ目には少々遊びを持たせてください。

 

 次に銀レフの面を作ります。先ほど繋ぎ合わせた色紙の裏面(だいたいクリーム色のようになっています)に、アルミホイルの光沢面を表にして貼り付けます。光が乱反射するように一度くしゃくしゃとシワをつけてから広げて貼ることがここでのポイントです! 四辺をテープで貼るのが難しいようでしたら、両面テープを利用するとキレイに貼れます。

 

 はい、この3ステップで完成です。とっても簡単でしょ? 折りたたみ式の丸いレフ板は持ち運ぶのには便利でもテーブルの上では転がってしまったりして逆に使いにくいのですが、このレフ板は自立するのでテーブルの上でコロコロしちゃうことはありません。

 こんなお手軽に2〜300円で作れてしまうレフ板ですが、あるのとないのとでは撮れる写真は大違いです。ぜひ作ってみて、その効果を実感してみてくださいね!

(2012/2/2)
(みさき なな) フォトライター 東京都生まれ。B型。知り合いの写真家の作品撮りにモデルとして関わったことがきっかけで写真に興味が沸き独学で写真の勉強をし、その作品を持ち込んだ出版社に編集として入社。2010年独立。現在はカメラ雑誌の編集やWEBでのカメラレビュー、写真講座のライターとして活動中。
Twitter:@cosaruru ブログ:http://misakinana.com