ドローンジャーナル

人材育成を目的とした「ドローンテクニカルチャレンジ」、7月末開催に向けて参加者募集

2017年7月11日、第1回「ドローンテクニカルチャレンジ in 秋田県仙北市」の競技参加者を募集すると発表した。開催日は7月22日と23日。場所は秋田県仙北市の「田沢湖スポーツセンター」体育館。skyerは秋田ドローンコミュニティと仙北市と共同で、このイベントに共催という形で協力している。主催はドローンテクニカルチャレンジ実行委員会。

 近年、ドローンを災害時の状況確認や人命救助に活用しようという声が高まり、実験的に導入して、その効果を検証する自治体も現れ始めた。同時に、災害時に安全を確保しながら迅速かつ的確にドローンを操縦できる人材育成が急務となっている。

 今回のイベントでは、初心者を対象とした競技で操縦技術を競い合うことで、日本のドローン操縦者の技術レベルの底上げを図ろうという狙いだ。また、競技の様子を公開して来場者に観てもらうことで、ドローンが災害時に役立つ可能性があることを広く知ってもらうという目的もある。競技を見て「自分もやってみよう」と新たにドローン操縦に挑戦する人材が現れればという期待もあるようだ。

 イベントでは学生部門と一般部門の2種類の競技を実施する。ただし学生部門は、すでに多数の応募を受けているので、募集を締め切っている。一般部門は20名の枠を用意して募集したところ、全国から応募が届いた。そこで、応募枠を若干増やして参加者をさらに募集する。

 一般部門の参加資格は2つ。ドローン運用歴が2年未満であることと、競技に使う機体(モーター駆動のマルチコプター型で、写真撮影機能を持つもの)を自身で持参すること。参加費用は5000円だ。競技で機体を損傷する可能性に備えて、事前に保険に加入することを推奨している。

 競技では、コースに設置した障害物に接触しないように、指定の方法でドローンを飛行させる操縦技術を競う。障害物ルートを越えたら、ドローン搭載カメラを使って指定の4つの物体をそれぞれ静止画で撮影するという課題もある。撮影枚数は20枚まで。動画からの切り出しや、撮影した静止画の加工は禁止だ。一般部門優勝者には賞品としてDJI JAPANの「Spark Fly More コンボ」を贈呈するという。

競技で使用するコースと課題

22日は10時~17時の予定で、公式練習(参加者1名当たり10分)の後に学生部門の競技を実施する。一般部門の競技は23日の9時~15時のスケジュールで実施する予定となっている。主催する実行委員会は参加者だけでなく、協賛企業も募集している。協賛費用は1口3万円から。