大日本印刷（7912 は20日、インターネットによる携帯電話向けコンテンツ事業者を対象にしたホスティングサービス「Mobile Galaxy」を始めたと発表した。iモード、EZweb、J-SKYの各通信キャリアに対応したコンテンツ制作や配信体制を整えており、同社がネットビジネスで培ったノウハウを元に顧客開拓を行う。

　 同サービスは、携帯電話の通信会社ごとに異なる配信方法や、さまざまな記述言語にも対応している。また、各通信会社のオフィシャル課金方法に対応してユーザーの認証や管理を行うことができる課金認証システムも備えているという。さらにBtoCのみならずBtoBでの情報配信やキャンペーン業務などにも対応できる。

　 サーバーの基本利用料金は、1通信会社ごとに年間36万円。同社は、初年度100社からの受注を目指している。