ニフティは26日、DSL事業者のアッカ・ネットワークスと提携し、同社が展開している「＠nifty」においてADSL接続サービスを2001年3月上旬から開始すると発表した。下り1.5Mbps、上りが512kbpsで接続するサービスで、当初は東京、大阪、横浜でスタート、順次サービス地域を拡大する。2001年2月27日から申し込みを受け付ける。

　 利用料は、電話を共用するタイプが月額5,800円で共用しないタイプが7,700円。共用タイプでは通常3万300円の初期費用を3月末まではキャンペーン価格の1万8,100円で提供する。共用しないタイプの初期費用は通常2万9,500円、キャンペーン価格で1万7,300円。

　 ニフティはすでにイー・アクセスやNTT東西とも同様の事業を行っており、今回はこれに続くもの。今後もサービスエリアの拡大を急ぎ、2002年3月末で35万人、2003年同で100万人のユーザーを確保したい考えだ。