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東証マザーズの電子メールにウイルス混入

  東証は21日、マザーズ市場関連の電子メールにウイルスが混入したと発表した。このメールは、20日の午後9時半以降に一般会員組織である「マザーズ・サポーターズ・クラブ」の配信リスト全メンバー約8,000名に送付されたという。

  メールの発信元は、「tselist01-admin@www2.tse.or.jp」で、東証によるとハッキングによって不正に送付されたとしている。東証は同日朝、同クラブのメンバーに対し、ウイルス混入をメールで警告するとともに、マザーズのホームページ上でも添付ファイルを開かないよう、注意を呼びかけている。

■URL
・東証マザースの緊急告知
http://www.tse.or.jp/top/framesp.html

(沖野宗一)
2000/12/21 18:15