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2014年12月16日

スマホの着信を簡単にカット、電波遮断仕様のモバイルケースを使ってみた

 

 


今回は「電波遮断仕様 モバイルケース DN-10160」

 今回のアイテムは「電波遮断仕様 モバイルケース DN-10160」。上海問屋サイト上での正式名称は「 【iPhone スマホ 携帯電話用】ケースに入れると圏外に! 電波遮断仕様 モバイルケース DN-10160 」であり、例によって製品名で解説終了のお約束コースである(笑)。

 実売価格は税別1,028円だ。

モバイルデータ通信だけでなくWi-FiやGPSもカット

 電波遮断仕様モバイルケースは、ケース内に入れると問答無用で強制的にスマホなどの製品を圏外の状態にするものだ。

 サイズは100mm×195mm×8mm。ポケットはふたつあり、ベージュのポケットに電波遮断機能があり、もうひとつは小物入れとして機能する。電波遮断機能付きポケットには、iPhone 6 Plusがギリギリ入り、ジャケットやバンパーを装備したiPhone 6 Plusを入れるのは厳しい。5インチクラスのスマホであれば、問題なく収納できるため、ほとんどのモバイルデータ通信機能を持つスマホに対応するという判断でいい。しっかりと口を閉じられないと電波遮断効果は機能しないため、6インチ以上のファブレットは、サイズ次第。とくに幅に左右されるといったところだろうか。

 さて機能としては、上記の通り、「口を閉じたら電波が遮断される」。モバイルデータ通信だけでなく、Wi-FiやBluetooth、GPSもその対象で、用途としては運搬用というよりは、確実に電波を遮断しておきたい環境用になるだろう。たとえば、重要な会議や映画館などが挙げられる。

ポケットはふたつある。ベージュの部分が電波遮断用ポケット iPhone 6 Plusがギリギリ入り、機能するポケットサイズ

映画館や会議など、重要なシーンでの「一時オフ」向け?

 使用時のネックとしては、バッテリーの消費が著しなりやすいことだ。

 圏外になるとスマホのほとんどは、電波を掴もうとするため、普段よりもバッテリーの消費が激しくなる。そのため、長時間収納しておくと、バッテリー残量が大きく減っている可能性があり、やはり会議など長くても2時間程度で済むシーンがベターな運用先になるハズだ。そのほか、秋葉原でよく見かける技適マークを取得していない端末の「うっかり通信」を防ぐためや、GPSレシーバーを一時的にオフするなどの使い方もあるだろう。


マチにそれほど余裕がないため、もうひとつのポケットにモバイルバッテリーを入れるには、スマホ側のサイズ次第になりそうだ。とりあえず、ケーブル入れとしては、収納するスマホに関係なくOK

 普段の運搬用ポーチというよりは、ものすごく重要なシーンでの着信や通知を確実にオフにするためのアイテムだといえる。上記のように、設定を変更せずに収納するともりっとバッテリーを消費していくため、機内モードにしてからが無難。

 カスタマイズしすぎてリブートさせるのがとても面倒な人向けともいえるが、筆者的にはまず映画館用としてもっておくと、操作の手間がなくてイイ感じだった。重要なシーンで着信や通知に邪魔されたことのある人であれば、ひとつ持っていて損はないだろう。

電波遮断仕様 モバイルケース DN-10160
http://www.donya.jp/item/25859.html

 

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