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4大コンビニのキャッシュレス決済対応をまとめた

クレジットカードから、電子マネー、QR/バーコード決済まで、様々な決済方法を選べるようになったが、半面どこで何が使えるのかがわかりづらいという問題がある。そこで、セブン-イレブン、ファミリーマート、ローソン、ミニストップの4大コンビニの、それぞれで利用可能な支払い方法をまとめた。

クレジットカードや交通系電子マネー、Apple PayやGoogle Payといった決済方法は、対応している店舗が多いが、電子マネー、QR/バーコード決済において各社が実施しているポイントや還元などのキャンペーンに参加して、お得に買物をしたいと考える読者も多いだろう。

一方で、よく使うコンビニ、近所のコンビニもある程度限られており、そういったコンビニで対応していなければ、アプリなどを導入しても意味は半減。記事ではコンビニチェーンごとにまとめているので、よく使うコンビニの状況をチェックして、自分にとって便利な決済方法を探してほしい。

なお、LINE PayのようにコードやQUICPayなど複数の支払い手段があるものや、iDを支払いに使うメルペイなどの決済サービスもあるが、今回はコンビニ各社の表記に従ってまとめている。

セブン-イレブン

独自の電子マネーサービス「nanaco」が特徴的。QR/バーコード決済には対応していないが、セブン銀行ATMを使用したLINE Payへのチャージはできる。

また、2019年に新スマホ決済サービスを開始することを発表。2018年6月に新会社セブン・ペイが設立されたが、詳細は明らかになっていない。

利用可能な支払い方法
クレジットカード/nanaco/交通系電子マネー/楽天Edy/auWALLETカード/Apple Pay/Google Pay/QUICPay/iD/LINE Pay/PayPay/楽天ペイ(アプリ決済)/d払い/au PAY/メルペイ/ゆうちょPay/Alipay/WeChat Pay/QUOカード

セブン‐イレブン ご利用可能なお支払方法(外部リンク)

セブン-イレブン

ファミリーマート

独自のバーコード決済付きスマートフォンアプリ「ファミペイ」を、2019年7月に開始することを発表している。そのほか特徴的な電子マネーは「Tマネー」と、アピタ・ピアゴ・MEGAドン・キホーテUNYで使用できる電子マネー「ユニコ」。

利用可能な支払い方法
クレジットカード/交通系電子マネー/楽天Edy/WAON/Tマネー/ユニコ/Apple Pay/Google Pay/QUICPay/iD/ファミペイ/d払い/LINE Pay/楽天ペイ/PayPay/au PAY/J‐Coin Pay/ゆうちょPay/Alipay/WeChat Pay/QUOカード
(2020年2月から)pring

FamilyMart ご利用可能な決済サービス(外部リンク)

ファミリーマート

ローソン

4大コンビニの中では唯一「Origami Pay」に対応。一部店舗では、ローソンアプリを使って利用者自身が商品バーコードをスマホのカメラで読み取ることで、店内のどこでも決済できる「ローソンスマホレジ」(旧ローソンスマホペイ)を導入している。そのほかカード決済方法について、Visaのタッチ決済を始め、Mastercard、JCB、AmericanExpressのコンタクトレス決済に対応している。

また、PontaカードをiPhoneのApple Walletに追加することで、電子決済端末に1回タッチするだけで支払いとポイント加算の両方を完了できるが、その際は「QUICPay/iDで」ではなく、「Apple Payで」と伝える必要がある。

利用可能な支払い方法
クレジットカード/交通系電子マネー/楽天Edy/WAON/Apple Pay/Google Pay/QUICPay/iD/d払い/LINE Pay/楽天ペイ/PayPay/Origami Pay/メルペイ/クオ・カード ペイ/Alipay/WeChat Pay/au PAY/ローソンスマホレジ(一部)

ローソン 利用できるお支払方法(外部リンク)
ローソンのカード決済方法に「タッチ決済」が仲間入り!(外部リンク)

ローソン

ミニストップ

イオングループのため、電子マネーの中でもWAONをプッシュしている。

利用可能な支払い方法
クレジットカード/交通系電子マネー/楽天Edy/WAON/Apple Pay/Google Pay/QUICPay/iD/d払い/LINE Pay/楽天ペイ/PayPay/Origami Pay/メルペイ/au PAY/Alipay/WeChat Pay

ミニストップ 決済サービス(外部リンク)

ミニストップ