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小田急、月7800円で駅そば・パン食べ放題 「EMotパスポート」

小田急電鉄は、MaaSアプリ「EMot」で、飲食・物販のサブスクリプションチケット「EMot パスポート」を発売した。価格は500円から7,800円。

小田急線のターミナル駅を中心に選定した、そば(箱根そば)、おむすび、ベーカリー(HOKUO)、カフェ飲食、フラワーショップの合計44店舗で買い物ができる30日間の定額制チケット。1回500円程のサービスを、事前購入したチケットによりキャッシュレスで購入できる。

初回購入は7,800円。2回目は7,500円、3回目以降は7,200円と、連続して購入することで価格が下がる。飲食サービスは期間中、3時間時間を空ければ何度でも利用できる。例えば、「箱根そば本陣」ではかき揚げ天そば、天玉そば、コロッケそばなどいずれか、ベーカリー「HOKUO」では税込300円未満のパン2個などを3時間毎に食べることができる。生花のチケットは有効期間中5回まで利用可能で、対象の切花から3本を選べる。

また、気軽に試せるよう、「EMot パスポート 1回券」(500円)、「EMot パスポート 10回券」(3,500円)も用意し、それぞれ回数分だけ同様のサービスがうけられる。

利用方法は、EMotの「買う」タブからEMot パスポートを購入。箱根そば以外の店舗では、商品を選んだらレジ・受け取りカウンター付近のQRコードをEMotで読み込むと表示されるアニメーション画面を店員に提示することで、サービスを受けられる。

箱根そばでは、EMotパスポートからQRカメラを起動し、店舗端末に表示されたQRコードを読み込むと、EMotにメニューが表示されるので、選ぶと券売機から食券が印刷されるので、受付カウンターに渡す。