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アドビ、ブラウザで使えるPDF編集ツールを提供開始

アドビは、PDFへの変換やフォームへの入力といった操作をブラウザ上で行なえるサービス「Acrobat web」の提供を開始した。Adobe IDでサインインすれば、基本的な機能は無料で利用できる。

「Acrobat web」では、ファイルのPDFへの変換、テキストの追加、注釈の追加、複数PDFファイルの結合、ページの並べ替え・削除・回転、PDFファイルの分割、共有、パスワード保護、署名の依頼、フォームへの入力と署名、署名の追加といった操作が可能。

また、ブラウザのURL欄に「.new」で終わるシンプルなコマンドを入力することで、機能に直接アクセスできるようになるショートカットも用意されている。具体的には「PDF.new」(オフィス文書が画像をPDFに変換)、「Sign.new」(入力と署名)、「CompressPDF.new」(PDFを圧縮)、「ConvertPDF.new」もしくは「WordtoPDF.new」(Microsoft Word文書をPDFに変換)など。いずれも、アクセスした画面にPDFファイルをドラッグアンドドロップするか選択することで利用できる。