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Chromecast with Google TV発売。リモコン対応で7,600円

  • 臼田勤哉

2020年11月18日 10:00

Chromecast with Google TV(Snow)

Googleは、テレビにHDMIで接続し、大画面でYouTubeやNetflixなどの動画配信を楽しめる「Chromecast with Google TV」を11月25日から発売する。Googleストア価格は7,600円(税込)。

Chromecast with Google TVとNetflix 6カ月分のセットもGoogleストアで発売し、価格は11,200円。またビックカメラやau PAYマーケット、イオン、ジョーシン、ヨドバシカメラ、楽天ブックスなどでも販売する。カラーは、Snow、Sunrise、Skyの3色で、SkyとSunriseはGoogle Store限定。

Chromecast with Google TV(Sunrise)
Chromecast with Google TV(Sky)

従来のChromecastは、スマートフォンアプリやPCで選んだコンテンツをテレビに出力するデバイスだったが、Chromecast with Google TVはテレビ専用のインターフェイス(UI)とリモコンを使ってテレビ画面でコンテンツのブラウズや検索が行なえるようになる。この新UIをGoogle TVと命名している。

Google TVでは、YouTubeやNetflix、Spotifyなど、複数のサービスのコンテンツを一括してブラウズや検索が可能。契約しているサービスや視聴履歴などからおすすめのコンテンツも提案する。また、リモコンのGoogle アシスタントボタンを押し、音声でもサービスをまたいだコンテンツ検索が行なえるほか、「何を見たらいい?」と声で尋ねておすすめを探すこともできる。

アプリ自体はAndroid TVとほぼ共通で、多くの動画/音楽配信サービスが対応。YouTube、Netflix、Amazon Prime Video、Abema、TVer、dTV、U-NEXT、Paravi、DAZN、FOD、YouTube Music、Spotify、AWAなどが利用できる。

定額の動画配信サービス(SVOD)のほか、都度購入(TVOD)のコンテンツ視聴にも対応。コンテンツの購入手段は各サービスに準じる。また、Web(スマホ/PC)のGoogle 検索で“見たいものリスト”に追加すると、Google TV画面に“見たいもの”を反映。

リモコンは丸みを帯びた手に収まりやすいデザインで、Bluetoothと赤外線に対応。Google アシスタントボタンのほか、ホーム、音量、カーソルキーなどを装備。YouTubeとNetflixのショートカットボタンや、テレビの電源ボタンと入力切替ボタンも備えている。このテレビ操作のため、赤外線を備えている。

また、「今日の天気は?」などの質問やGoogle アシスタントと連携した家電の操作にも対応。Google フォトの写真のテレビ出力や、Google Meetのテレビ会議の画面をテレビで見るといった使い方も可能。

4K/60pのHDR映像に対応し、HDR方式はHDR 10/HDR 10+とDolby Visionもサポート。DolbyのオーディオコンテンツのHDMIパススルーやDolby Atmos音声にも対応する。

設定はGoogle Homeアプリで行なう。無線LANはIEEE 802.11ac(2.4GHz/5GHz)。電源はUSB経由で供給し、本体の外形寸法は162×61×12.5mm、重量は55g。

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Google Chromecast with Google TV
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