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国のデジタル化へ意見募集。「デジタル改革アイデアボックス」正式版

内閣官房デジタル改革担当は16日、「デジタル改革アイデアボックス」の正式版をスタートした。

「デジタル改革アイデアボックス」は、国のデジタル改革について、国民からのアイデア投稿を募り、デジタル社会のかたちやデジタル改革の進め方等について議論を行なう仕組み。実施期間は10月9日から11月6日まで。

10月9日からベータ版が開始され、開始3日で登録者数が1,000人を突破。10月15日時点でユーザー登録数約1,900人、アイデア投稿数1,550件、コメント数2,800件の意見が寄せられている。

最初の1週間はWeb版のみに対応したプレオープン期間だったが、スマートフォンページに対応した正式版を公開。一覧画面の検索速度向上や、ログインからログアウトまでの時間を30分から90分に拡大など、サイトの改善も行なっている。

投稿された意見は、国のデジタル改革で活用。デジタル化により、日常生活や仕事における手続きや情報共有、活用においてストレスを軽減。より暮らしを豊かにし、人々をより生産性の高い仕事に向かう後押しをを目指す。