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ファミペイ、10万カ所以上で利用可能に。20%還元も

ファミリーマートが提供するアプリ「ファミペイ」のバーコード決済「FamiPay」が、10月1日から、ドラッグストア、家電量販店、飲食店等、ファミリーマート以外の店舗で利用可能となる。これにより、利用できるのは全国10万カ所以上となり、利用可能箇所拡大を記念した、20%還元キャンペーンを6日から実施する。

ファミペイの決済機能「FamiPay」では、総務省の「JPQR普及事業」へ参加しており、9月には10月以降ファミリーマート以外の店でFamiPay払いが可能になることを発表するとともに、QRコードの表示・読取機能を追加した。またJCBが展開するコード決済スキーム「Smart Code」にも参加し、全国のSmart Code対応加盟店でFamiPayが利用可能となる。

利用可能箇所拡大を記念して、10月6日から11月2日の期間にキャンペーンを実施。銀行口座またはファミマTカード(クレジットカード)を登録し、FamiPay加盟店でFamiPay決済すると、20%相当のFamiPayボーナス(期間限定)が還元される。還元上限は2,000円。

対象店舗は全国のファミリーマートを含む、FamiPayが利用できる加盟店で、ECサイトも対象。付与時期は11月中旬予定、還元されたFamiPayボーナスの利用可能期間は12月末まで。

そのほか新機能として「FamiPayくじ」をリリース。10月1日から2021年2月28日の期間中、全国のファミリーマート店舗で、FamiPayを利用して500円以上の買い物をした人を対象に、最大1万円相当のFamiPayボーナス(期間限定)をその場でプレゼントする。

2021年春には、ファミリーマート店舗のレジがSmart Codeに対応予定。Smart Codeを導入する他社のコード決済サービスも、ファミリーマート全店で利用可能となる。