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ヤマトの「ネコポス」、対応サイズを厚さ3cmに拡大

ヤマト運輸は、10月1日から、フリマ・オークションサイト用の「ネコポス」取り扱いサイズを、これまでの厚さ2.5mmから厚さ3cmまで拡大する。メルカリ、ヤフオク!、PayPayフリマなどのフリマ・オークションサイトでのネコポス利用が対象となる。

「ネコポス」は、フリマアプリや通販事業者などの法人、各種団体、個人事業主などがヤマトと契約して利用可能になる「小さな荷物」用のポスト投函型サービス。

新型コロナウイルス感染拡大の影響でEC需要が高まる中、フリマ・オークションサイトでも個人間取引が増加。ネコポスも取扱量が急増し、非対面での受け取りを希望する利用者から評価されている一方、厚さ2.5cmを超える商品にも「ネコポス」を利用したいという声が増えていたという。

そのため、個人間取引サイト(フリマ・オークションサイト)などヤマト運輸の配送連携APIを利用の事業者を対象に、現行のサイズを厚さ2.5cm以内から3cm以内に拡大。利便性向上を目指す。対象のサイトは、メルカリ、ヤフオク!、PayPayフリマなど。

メルカリのネコポスチェック用定規。上が2.5cmのネコポス用(下は3cmのゆうパケット用)

厚さ以外は変更無く、大きさは角A4サイズ(縦31.2cm以内・横22.8cm以内)で重量は1kg以内となる。

なお、日本郵便のゆうパックとクリックポストは従来から厚さ3cmまで対応している。