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ファミリーマート、ロボット導入で省人化。2022年に20店舗

ファミリーマートと、ロボティクス企業のTelexistenceは、コンビニの店舗運営を、遠隔操作ロボットで行なうためのプラットフォーム開発について協業することに合意した。今夏から都内店舗でロボットを投入し、2022年に最大20店舗への展開を目指す。

Telexistence製のロボットと、Augmented Workforce Platform(拡張労働基盤、以下AWP)を活用し、コンビニ運営で工数が大きいとする商品検品・陳列業務を、遠隔操作化・自動化する。これにより、物理的な店舗立地に制約されない、自由度の高いスタッフ採用や、店舗の省人化が可能な新しい店舗オペレーションを開発する。

協業の第1段階として、今夏から都内のファミリーマート店舗で、商品陳列業務などを行なうロボットとAWPを導入。2022年までには20店舗を目指し、多店舗展開が可能な取り組みについては、順次導入を拡大する。

Telexistenceは、遠隔操作・人工知能ロボットの開発と、それらを使用した事業を展開するロボティクス企業。AWPはマイクロソフトのAzureを採用している。