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東京都、固定資産税などをPayPay、LINE Payで支払い可能に

東京都は、6月1日から都税のスマートフォン決済アプリによる納付を開始する。対応するのはPayPayとLINE Payで、都税の納付書を使って、固定資産税・都市計画税、自動車税種別割などの支払いが可能になる。

東京都が発行する固定資産税・都市計画税(23区内)、固定資産税(償却資産)(23区内)、不動産取得税、個人事業税、自動車税種別割の納付書が「PayPay請求書払い」「LINE Pay請求書支払い」に対応する。一枚あたりの合計金額が30万円までの納付書(バーコード印字があるもの)が対象となる。

なお、自動車税種別割の納期限は毎年5月31日だが、今年は日曜日にあたるため、納期限が翌日6月1日(月)となる。PayPayによれば、2020年は6月1日限定で、PayPay請求書払いで自動車税種別割の納付が可能としている。なお、自動車税種別割以外の各税金はそれぞれの各納期限まで支払いできる。

PayPay請求書払いを利用する場合、支払額の0.5%~1.5%をPayPayボーナスとして付与される。

LINE Payのツイッターアカウントによれば、Visa LINE Payクレジットカードを登録したチャージ&ペイで支払えば、「税金でも最大3%還元」としている。

PayPay請求書払い
LINE Pay請求書支払い

PayPay請求書払いとLINE Pay請求書支払いは、電気・ガス・水道料金などの公共料金の請求書(払込票)に記載されたバーコードを、アプリで読み取ってその場で支払えるサービス。

都税がスマートフォン決済アプリで納付できるようになります!

【更新】記事初出時はPayPayのみに言及していたが、東京都からLINE Payも対応と発表されたため追記(5月15日19時)