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水素燃料電池車「MIRAI」をカーシェアに。業界初

オリックスカーシェアは、カーシェアリング車両としてトヨタの水素燃料電池自動車(FCV)「MIRAI」を11月19日より導入する。カーシェアリングにFCVを採用するのは業界初。12月末までに全36台を36の拠点に配備予定。

MIRAIの利用料金は同社の「デラックスクラス」となるが、11月19日から2021年3月31日までの期間は「水素自動車MIRAIキャンペーン」を実施。約50%オフとなる15分150円から利用できる。

利用料金の詳細

東京都環境局が実施する「レンタカー・カーシェアリングにおけるZEV導入促進事業」の一環としてオリックス自動車が実施するもの。東京都は「ゼロエミッション東京戦略」の一環として、2030年までに都内の新車販売台数のうち5割をZEV(電気自動車、燃料電池自動車など)にする目標を掲げており、これを実現するため都内のレンタカー/カーシェアリング業者と協力する。

MIRAI配備拠点