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ローソン、レジ無し店舗「ローソンゴー」を実店舗実験

ローソンは、画像認識を使ったレジ無人化店舗「ローソンゴー」の実験店舗を2020年度に開始する。ローソンゴーの仮称は、12日に経済産業省で開かれた「第1回 コンビニ本部ヒアリング」でローソン竹増社長が語ったもの。

同社では、セルフレジを活用し、深夜に無人となる「スマート店舗(深夜省人化)実験」を8月から展開している。新たに予定している店舗では、画像認識AIを使った商品認識と決済を組み合せ、手にとった商品を店舗から持ち出すと決済が完了するなど「レジの無人化」を進める。

また、生体認証などを使った入退店認証などの無人店舗活用や音声認識AIなどに取り組む。

12日には、加盟店支援のための強化策の進捗も発表し、セルフレジの全店展開やローソンスマホレジの強化などを説明。また、自動釣銭機付きPOSレジの導入による防犯の強化や時短営業対応などにも取り組んでおり、2020年1月1日の元日は、全国で50~100店舗規模で休業実験を行なう。