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キングジム、家や職場で必要な分だけ緩衝材を作れる「エアフィット」

キングジムは、エアクッションタイプの梱包材を必要な時に必要な分だけ作れるエアクッションメーカー「エアフィット」を、12月6日に発売する。価格は90,000円。

エアフィットは、オフィスや家庭でエアクッションを作成できる梱包材製造機。専用フィルムを使用し、必要な分だけ空気を入れ、膨らませて作成する。予熱は不要で、スイッチを押してすぐに作成可能。作成したエアクッション処分時は、空気を抜いて小さくできる。

メリットととして梱包材の保管スペースの削減できることを挙げ、また本体もコンパクトなため場所をとらないとしている。

エアフィット専用フィルムは長方形に空気が入るピロータイプと、泡のように複数の空気が入るバブルタイプの2種類。フィルムにはミシン目がついており、梱包の隙間や包装物に合わせて手でちぎって使用できる。

エアフィットの品番は「AFM10」。カラーはグレー。サイズは約405×220×270mm(幅×奥行き×高さ)、重さは約4kg。電源はAC100V、50/60Hz。消費電力は100W。運行速度は8m/分。

専用フィルムの品番は、ピロータイプが「AFF2010」、バブルタイプが「AFF4032」。価格はピロータイプが7,000円、バブルタイプが9,200円。

フィルムの長さはいずれも280m巻。ピロータイプの空気注入前サイズは約100×200mmで、製作個数は約4000粒/巻。バブルタイプの空気注入前シートサイズは約320×400mmで、製作個数は約875シート/巻。

初年度販売目標数量は1,000台。