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LINE Pay、個人間送金を加速する「祝令和 300億円祭り」。友だちから千円

LINEとLINE Payは、LINE Payの個人間送金の活性化に向けて「祝令和 全員にあげちゃう300億円祭り」を開始する。LINEの友だちに1,000円ずつ送れるキャンペーンで、送りたい友だちを選んで送るだけ。5月20日(月)から29日(水)の10日間実施するが、300億円が尽きると早期に終了の可能性もある。

友だちには、原則何人でも送れ、1人でも10人でも、LINEグループにも送れる。ただし、受け取れるLINE Payボーナスはひとり一回(1,000円相当)となる。つまり、3,000万人に1,000円ずつ送金したらキャンペーン終了される。

友だちから受け取ったLINE Payボーナスは、LINE Pay対応の店舗などで使える。また、キャンペーン終了後に高還元の「Payトクキャンペーン」も予定している。なお、受取には本人確認が必要となる。

なお、「LINE Payボーナス」は、店舗での決済や個人間の送金には利用できるが、銀行での出金は非対応。また、LINE PayカードやQUICPay+では利用不可で、利用期限は2年間となる。

これから本人確認を行なうユーザーは、銀行口座の登録もしくは、かんたん本人確認(e-KYC)、郵送本人確認のいずれかの手法で、本人確認が必要。

美桜、口座登録にトライ 篇
美桜、本人確認にトライ 篇

LINE 取締役CSMOの舛田 淳氏は、「キャッシュレス社会で重要なのは、いま話題になっている『決済』だけでなく『送金』。個人と個人、個人と法人、法人と個人などの間で送金が重要になる。キャッシュレス社会の誕生を祝うLINE史上最大の祭り」と表現。LINE Payによる送金の拡大をアピールした。

300億円祭_みんなで山分け 篇

今回のキャンペーンはLINEとLINE Payが共同で実施。モバイル端末間で手数料無料でお金のやりとりができることを訴求し、「LINEならではのキャッシュレスのありかた(舛田CSMO)」として、LINE Payの利用者を広げていく考え。また、LINE Payの銀行口座登録や先日開始した「かんたん本人確認(e-KYC)」による「本人確認」を進めていく。

左からブラウン、LINE、舛田CSMO、LINE Payアンバサダーの今田美桜、HIKAKIN、LINE Pay長福COO