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ハミルトン、映画「インターステラー」の「マーフ ウォッチ」を製品化

ハミルトンは、映画「インターステラー」のために特別に制作された「マーフ ウォッチ」を5月に発売する。製品名は「Khaki Filed Murph Auto(カーキ フィールド マーフ オート)」で、予定価格は11万円。

Khaki Filed Murph Auto

クリストファー・ノーラン監督による2014年公開の映画「インターステラー」。劇中で登場する父と娘をつなぐ大切な時計、通称「マーフ ウォッチ」は映画のために作られたものだが、ファンの間で製品化を望む声が後を絶たなかったという。そのため、ハミルトンは、劇中に登場したモデルを忠実に再現し、製品化する。

カーキ フィールド マーフ オートは、標準持続時間80時間の自動巻きムーブメント「H-10」と、ケース径42mmのステンレススチールケースを採用。ベージュのスーパールミノバ加工を施したニッケル時針・秒針を採用する。

また、モールス信号で表した「Eureka」の文字を秒針にラッカー仕上げでプリント。「裸眼でかろうじて見ることのでき、その存在を知っているファンだけが密かに楽しむことができる」という。

映画のプロダクションデザイナーを務めたネイサン・クロウリーと、スペシャルボックスを制作。劇中に登場する「テッセラクト(高次元空間)」を再現したボックスは、「カラフルなストライプが、クーパーが時空を超えてマーフと対話できることが分かった時にいた場所である“スーパーキューブ”の内部を想起させる」としている。スペシャルボックスは初回2,555個の限定。劇中で主人公らがが辿りつく“ミラーの星”で1時間が地球の7年=2,555日に相当することに由来している。

Khaki Filed Murph Auto

映画「インターステラー」と時計

人類が滅亡の危機にさらされている中、NASAのチームが恒星間を探索しながら人類が居住可能な新たな惑星を探す。人類の存続をかけたミッションに選ばれたのは、かつてNASAのパイロットで、 幼い娘を持つクーパー。ミッションに参加することを選んだクーパーは、娘のマーフとの別れを惜しみながらも、 旅立ちの際に自分の腕時計を手渡す。

クーパーがミッションを遂行する間にも時は流れ、地球上ではマーフが人類が生き延びる方法を模索していた。クーパーは、五次元の“テッセラクト”から、マーフの時計の秒針を使って、モールス信号で時空を超えてメッセージを送る。それは、人類が滅びゆく地球から脱出するために必要な量子データだった。マーフは父から送られたこのデータを用いて方程式を解いた瞬間、「Eureka!」(わかった!)と声をあげる。人類が生き延びる道を発見した瞬間だった……