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門前仲町の電柱を「アイドルマスター」でラッピング。富岡八幡宮等でマップ配布

東京電力パワーグリッド(東電PG)は、電柱等を活用したラッピングポスターの共同実証試験「理由(ワケ)あって、門前仲町!」を実施する。コンテンツは、バンダイナムコエンターテインメント(BNE)、バンダイナムコスタジオ(BNS)が提供・監修。電柱と配電地上機器を同時にラッピングする取り組みは全国初だという。

理由あって、門前仲町! SideM@P

ラッピングポスターが設置されるのは、江東区門前仲町2丁目および富岡1丁目エリア。期間は12月13日から2019年1月14日まで。またラッピングポスターのマップを、深川不動堂と富岡八幡宮で配布。配布日時は12月13日から19日までの9時から17時。

東電PGの所有する電柱や配電地上機器に、BNSが制作補助、BNEがサービスを提供する「アイドルマスター」シリーズ初の男性アイドルプロデュースゲーム「アイドルマスター SideM」より、スピンオフアニメ「アイドルマスター SideM 理由(ワケ)あってMini!」のキャラクターをラッピングする。なお、TVアニメの舞台を門前仲町としている等、このエリアと縁のある作品だという。

電柱ラッピングイメージ(左)と配電地上機器ラッピングイメージ(右)

理由あって、門前仲町! 特設サイトでは、オリジナルノベルティが抽選で当たるアンケートを実施。応募期間は12月13日から2019年1月31日まで。

江東区、および深川仲町通り商店街振興組合は、「アイドルマスター SideM」のユーザーをはじめとした新たな層の来街者や、ラッピング箇所や名所を巡った後に地元で飲食をする等、地域活性化への貢献を期待する。

また参加する各団体は、実証試験を通じて、有用性や実現性、今後の展開可能性について検証を行なうとともに、さらなる地域活性化への貢献策の検討等、引き続き積極的に取り組むとしている。