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品川新駅名は「高輪ゲートウェイ」に決定。山手線に2020年春誕生

JR東日本は、2020年春に田町~品川駅間に誕生予定の新駅の名称を「高輪ゲートウェイ」に決定した。

2018年6月5日~6月30日までの間の駅名募集を行ない、選考の結果「高輪ゲートウェイ」に決定した。なお、駅名募集の1位は高輪、2位は芝浦、3位は芝浜だった。

選定理由については、「古来より街道が通じ江戸の玄関口として賑わいをみせた地であり、明治時代には地域をつなぐ鉄道が開通した由緒あるエリアという歴史的背景を持っている。新しい街は、世界中から先進的な企業と人材が集う国際交流拠点の形成を目指しており、新駅はこの地域の歴史を受け継ぎ、今後も交流拠点としての機能を担う。新しい駅が、過去と未来、日本と世界、そして多くの人々をつなぐ結節点として、街全体の発展に寄与するよう選定した」と説明している。

また、新駅の照明デザインも公表。デザイナーの面出薫氏がデザインし「街のランドマークとなる暖かな光の駅舎」をコンセプトに、建築の特徴である大屋根を照らし上げることで、柔らかな光に包まれたコンコースをつくるという。