法林岳之レビュー

なめらかな画面とサクサク感で
スマートフォンの楽しさが拡がる
究極のコンパクト&ハイスペックモデル
AQUOS SERIE mini SHV33

国内市場の半数以上に普及したスマートフォン。単に使う人が増えたというだけでなく、スマートフォンで利用できるサービスが充実し、端末も確実に完成度を高め、今や成熟期に入りつつある。その一方で、快適な操作性、持ちやすさ、バッテリー駆動時間、デザイン、個性的な機能など、ユーザーが求めるもの、期待するものも単純なスペックにとどまらず多様化してきている。auが春商戦に向けて発表したシャープ製スマートフォン「AQUOS SERIE mini SHV33」は、そんなユーザーのわがままなニーズに応えてくれる端末だ。ひと足早く実機を試すことができたので、その内容を見ながら、仕上がりをチェックしてみよう。

バランスが求められるスマートフォン

成熟期に入ってきたと言われるスマートフォンは、映像コンテンツなどを迫力ある画面で楽しめるということで、ここ1〜2年、大画面化が進んできたが、ディスプレイのサイズによっては手に持ったときのサイズ感が大きく違うため、「大画面よりも持ちやすさ」を求めるユーザーも多く存在する。こうしたユーザーのニーズの変化に対し、各社ともさまざまな工夫を凝らしてきたが、シャープは端末本体の上辺と左右を狭額縁で仕上げた三辺狭額縁の「EDGEST」(エッジスト)、ディスプレイの周囲の額縁を極限までなくした「フレームレスデザイン」など、大画面と持ちやすさを両立させたボディを実現することで、高い評価を受けてきた。

ただ、国内市場では5インチオーバーの大画面モデルだけでなく、5インチ以下のコンパクトモデルを求める声も多く、市場でも根強い人気を保っている。日本の場合、通勤や通学で公共交通機関を利用しているときに片手で操作したいというニーズがあり、それがコンパクトモデルの人気につながっていると言われている。これに加え、海外は文字入力にQWERTY配列のキーボードを使うため、両手操作が一般的であるのに対し、国内はケータイ時代から慣れ親しんできたテンキー操作を受け継ぎ、テンキーのフリック入力が普及したこともあり、片手操作が重要視されているという指摘もある。

国内市場で根強い人気を持つコンパクトモデルだが、ひとつの課題として、搭載できるバッテリー容量が少なくなってしまい、バッテリー駆動時間が短くなってしまうという問題がある。大容量バッテリーを搭載しようとすると、今度はボディの厚みや幅が増してしまい、持ちやすさが損なわれてしまう。つまり、コンパクトボディのモデルは、ディスプレイ、バッテリー、ボディサイズのバランスが非常に重要になってくるわけだ。

今回、auから発売された「AQUOS SERIE mini SHV33」は、ディスプレイサイズやバッテリー容量、ボディサイズをまさに絶妙のバランスでまとめ上げた究極のハイスペック&コンパクトモデルだ。ディスプレイはコンパクトモデルの中心サイズと言われる4.7インチを採用し、ボディ幅も約66mmと、女性の手にもフィットするサイズにまとめながら、2,810mAhのバッテリーを搭載することで、持ちやすいコンパクトボディのロングライフモデルに仕上げられている。しかもディスプレイは昨年秋以降、各社向けのAQUOSスマートフォンに搭載され、高い評価を得ているハイスピードIGZOを搭載し、他機種には体験できない滑らかで美しい映像を実現している。カメラもリコーのハイエンドデジタルカメラ「GR」シリーズ開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR certified」を取得し、風景や料理、自分撮り、暗い室内での撮影など、さまざまなシーンで常に美しい写真を撮影できるようにしている。そして、シャープ製端末のもうひとつのアイデンティティとして、着実に浸透しつつある「エモパー」も最新版が搭載され、持つこと、使うことを一段と楽しませてくれる端末として、仕上げられている。 AQUOS SERIE mini SHV33

片手にフィットするコンパクトボディ

バランスの良さが光るコンパクトボディのSHV33だが、細かい部分をボディから順にチェックしてみよう。

まず、ボディについてはシャープ製端末のキーデザインでもある三辺狭額縁の「EDGEST」デザインを採用する。ディスプレイの上部と左右を狭額縁で仕上げることで、手にしたときにディスプレイのみが際立って見える印象だ。ボディ幅は約4.7インチのディスプレイを搭載しながら、幅が約66mm、厚さが約8.9mmに抑えられている。わずかにラウンドしたボディ側面の形状とも相まって、フラットなボディながらも手にフィットする持ちやすいボディに仕上げられている。このサイズであれば、手の小さな女性でも安心して持つことができるはずだ。だからと言って、単にコンパクトさを追求しただけではなく、側面のボタン類なども押しやすい位置とサイズで仕上げ、筆者のように、手の大きなユーザーにも適度な扱いやすいボディにまとめられている。

三辺狭額縁のデザインで、コンパクトさと大画面感が際立つ ボディ側面のエッジは上下左右すべてラウンド形状となっており、手にやさしくフィット

ボディ表面処理は周囲の側面部分が少しマットな触り心地で(サファイアとブラックのみ。スカーレットとホワイトは光沢)、背面は光沢のあるクリア仕上げとなっている。ボディカラーはブラック、サファイア、ホワイト、スカーレットの4色がラインアップされており、幅広いユーザーの好みに応えられる印象だ。その他のパーツのレイアウトとしては、背面側にメインカメラ、前面側にサブカメラ、右側面に電源キーと音量キー、左側面にau ICカードスロットとmicroSDメモリーカードスロット、microUSB外部接続端子、上部側に3.5φステレオイヤホン端子を備える。

背面は光沢感のある特殊強化ガラス エッジの金属光沢と背面のガラス光沢が高級感を醸し出す

底面側にはヒカリエモーションのLEDが内蔵されており、着信時などに多彩な光り方で楽しさを演出する。同様の機能はすでにNTTドコモ向けのAQUOS ZETA SH-01Hなどにも搭載されており、筆者自身も体験しているが、最近のスマートフォンで感じていた不足感をうまく補っている印象だ。というのも現在の多くのスマートフォンは、待機中に画面に何も表示されず、着信時もバイブレーションが移動中で気づきにくかったりして、いつも端末を気にしなければならないような印象を持ってしまう。ところが、このヒカリエモーションのLEDは底面の少し広いエリアを柔らかく光らせており、適度な目立ち方でユーザーに情報を知らせてくれるのだ。音声通話の着信については、9種類のカラーと12種類の光り方から選んで、自分だけの光り方を設定することが可能だ。ちなみに、このヒカリエモーションは後述するエモパーとも連動しており、エモパーのキャラクターがまるで端末の中で生きてるような印象を与えてくれる。

クセになるほどの滑らかなハイスピードIGZO

ディスプレイは冒頭でも触れたように、約4.7インチのフルHD対応ハイスピードIGZOを搭載する。

まず、4.7インチというサイズについては、コンパクトなボディのスマートフォンの中心的なサイズで、各社から同程度のディスプレイを搭載したモデルがいくつか投入されている。ただ、対角サイズこそ同程度であるものの、SHV33が1920×1080ドット表示が可能なフルHD対応であるのに対し、一部のコンパクトモデルは1280×720ドットのHD対応に留まっている。スマートフォンのディスプレイの解像度については、すでにハイエンドモデルがほぼ全機種でフルHD以上のディスプレイを搭載しており、映像コンテンツなどもフルHD対応のものが増えている。こうした状況を鑑みれば、これから購入するのであれば、フルHD対応が望ましいのは言うまでもない。

フルHDの液晶を採用し、動画や写真を精細に楽しめる

次に、ハイスピードIGZOについては、すでにAQUOS ZETA SH-01HやAQUOS Xx2などにも搭載されているので、ご存知の人も多いだろうが、非常に滑らかな表示と操作感を実現している。一般的にスマートフォンに搭載される液晶パネルは、毎秒60回(60Hz)の書き換えを行なっている。毎秒の書き換え回数を2倍にした120Hz駆動の「倍速液晶」を搭載するテレビはすでに一般的となっているが、今回のハイスピードIGZOはこれと同じしくみをスマートフォンの液晶パネルに取り入れ、毎秒120回の書き換え処理、つまり、120Hzでの駆動を実現することで、他機種にない滑らかな表示を可能にしているわけだ。

ただ、液晶パネルは書き換え回数が増えてくると、その分、消費電力が増えることになる。家庭用テレビなら、それほど大きな問題にならないが、スマートフォンの場合はバッテリー駆動時間に直接、影響してしまう。そこで活きてくるのが「IGZO」の特性だ。IGZO液晶は元々、表示に動きがあるときは毎秒60回(60Hz)、静止しているときは最低毎秒1回の1Hzで書き換えるという「液晶アイドリングストップ」というしくみを持っている。そのため、ハイスピードIGZOではもっとも書き換えの多いときに毎秒120回(120Hz)で駆動しながら、静止時は毎秒1回(1Hz)の書き換えで済むため、滑らかな映像を楽しみつつ、消費電力を抑えることができたわけだ。もっと極端なことを言えば、IGZO液晶だからこそ、スマートフォンで滑らかな再生ができる120Hz駆動を実現したということになる。ちなみに、このハイスピードIGZOによる高速表示は、[設定]-[アプリ]で、アプリごとに動作のON/OFFができるため、自分の利用環境に合わせて、ハイスピードIGZOを活かすことが可能だ。

実際の操作感について、少し補足しておくと、Webページの表示など、縦方向へのスクロールが多いシーンでは、明らかに表示が滑らかで、タッチパネルの追従性もグッと向上した印象を受けた。筆者自身はすでにAQUOS ZETA SH-01Hで普段から慣れているが、クセになるほどの滑らかさだ。

滑らかな表示と省電力性能を両立させたSHV33だが、端末そのもののスペックも、高い処理性能と低消費電力をうまくバランスさせている。チップセットは最新のクアルコム製ヘキサコアCPU SnapDragon 808 MSM8992を搭載。昨年、オクタコアCPUを搭載した一部の夏モデルで発熱を指摘する声が聞かれたが、今回のMSM8992は安定志向の新しいチップセットと言われており、シャープ独自の制御技術により、動画再生やゲームなどでは高いパフォーマンスを発揮させつつ、待受時は最小限の動作にすることで、バッテリーの消費を抑えている。筐体の設計の良さもあるのだろうが、動画再生などでもボディがあまり熱くなるようなことがなく、安心して使うことができた。

バッテリーについては前述の通り、2,810mAhと、サイズの割には大きなバッテリーを搭載する。同じAQUOSスマートフォンの中で比較してみると、1年前の4.5インチディスプレイ搭載のAQUOS SERIE mini SHV31が2120mAh、昨年夏モデルのひと回りサイズが大きい5インチディスプレイを搭載したAQUOS SERIE SHV32が2600mAhであり、今回のSHV33はワンクラス上のバッテリーを搭載していることがわかる。これに加え、AQUOSスマートフォンではおなじみの「エコ技」による高い省電力性能も継承されており、コンパクトなボディながら、連続待受時間で約490時間、連続通話時間で約1350分を実現している。このスペックはこの春商戦向けに販売されるauのラインアップの中でもトップクラスのロングライフということになる。

自分撮りも暗所での撮影にも強い高性能カメラ

さて、スマートフォンの中でももっとも利用頻度が高い機能のひとつと言えば、やはり、カメラだ。友だちや家族とのツーショット、旅先などでの自分撮り、仕事のメモ代わりの写真、SNSに投稿する美味しいものの写真、美しい風景や夜景の撮影など、スマートフォンのカメラが利用される範囲は、非常に多岐に渡っている。

今回のSHV33には、リコーのハイエンドデジタルカメラ「GR」シリーズの開発陣による画質認証プログラム「GR certified」を取得した高性能カメラが搭載されている。メインカメラは1310万画素、インカメラは500万画素のCMOSイメージセンサーが搭載されており、メインカメラについてはF値1.9の明るいレンズが採用され、光学手ブレ補正も搭載する。GR certifiedについてはすでにAQUOS ZETAやAQUOS Xx2などに搭載されてきた実績を持つが、レンズ、画像処理共に、GRシリーズの開発メンバーによるお墨付きをもらったということになる。

カメラ性能も「GRシリーズ」開発メンバーによる画質改善認証プログラム「GR certified」取得のハイレベルなもの

実際に撮影したときの印象についてだが、遠くの風景から手元の食事など、いずれも非常に明るく美しい写真を撮ることができる。なかでも特筆すべきは、少し薄暗いBARのような場所で撮影したときの写真で、高画質を謳う他機種が高感度撮影でノイズが出てしまっているのに対し、SHV33は光学手ブレ補正と高品質なノイズ処理により、自然でクリア、もしくは少し現実よりも明るめな印象を得てしまうくらいの写真を撮ることができている。スマートフォンでの撮影は普段の食事の撮影など、室内で屋外ほどの明るさがないところでの撮影が多いが、そんなときでもSHV33のカメラは、ユーザーの期待にしっかりと応えてくれるわけだ。

撮影機能ではハイスピードセンサーによる撮影とフレーム補間技術によって、最大2100fpsのスーパースロー映像を撮影して、再生することが可能だ。ゴルフのスイングなど、スポーツでの撮影をはじめ、動きのあるシチュエーションでの撮影がおすすめだ。

インカメラは画角約83度の広角レンズを採用しており、自分撮りでは自分自身だけでなく、周囲の様子を背景に含めた撮影が可能だ。シャッターを押してから2秒後、もしくは5秒後にシャッターが切れるワンタッチセルフタイマーを使えば、手ブレを抑えた撮影ができる。

自分撮りやグループ撮影に適する広角のインカメラ

毎日が楽しくなるエモパー

1日に何度も手にするスマートフォンは、いつしか自分のパートナーのような存在になってくる。そんなユーザーの想いをうまく活かした機能として、着実にユーザーに浸透してきたのがエモパーだ。シャープのお掃除ロボットの「COCOROBO(ココロボ)」などに搭載されている人工知能「ココロエンジン」のノウハウを活かしたもので、スマートフォンに搭載された「人工知能(AI)」ということになる。

エモパーは、自分の名前や自宅、オフィス、興味のあることなどを登録しておくと、いろいろなタイミングで自分に対して、話しかけてくる。たとえば、朝起きて、端末を置くと「おはようございます。今日の天気は晴れ、降水確率は10%です」というように、その日の情報を教えてくれる。日中も「現在、○時○分です。先週、この時間に人気だった番組は……」とテレビ番組の情報を教えてくれたり、電池が減ってくると「お腹が空きました」と充電を求めてきたりする。そこで、充電器を接続してみると、今度は「充電開始! 現在、○○%です。ぷはー、この瞬間がたまりません」というように、ちょっと愛嬌のある反応が楽しめたりする。

当初のバージョンではあまりしゃべることがなく、慣れてくるとちょっと物足りないくらいだったエモパーも、バージョンを重ねるごとに饒舌になり、話題も幅広くなってきたことで、長く使っていても飽きさせない仕上がりとなっている。とは言え、話すタイミングの節度はしっかり守っており、基本的には自宅で話しかけ、それ以外の場所ではユーザーが登録した場所などで話すように設定できる。外出先では、イヤホンマイクやBluetoothヘッドセットを接続すると、取得した位置情報に基づいて、「もうすぐ、いつもの○○駅ですね」といった具合いにも話しかけてくる。音声で話さないときも、ロック画面に文字を表示して周囲のATMやカフェなどの情報を教えてくれる。こうした常駐型のアプリをバックグラウンドで動作させていると、バッテリーの消費が気になるところだが、エモパーは元々、センサー制御ICを使って、少ない電力でユーザーの行動を把握しているため、実際の利用にはほとんど影響がない。

今回のSHV33には出荷時に「エモパー 3.1」が搭載されており、3.0から追加されたいくつかの新しい機能を利用できる。たとえば、普段使っているとき、周囲の明るさが変化したり、机の上に置いているときに振動を検知して、反応する機能が追加された。具体的には、朝起きて部屋のカーテンを開けて明るくなるとエモパーが反応したり、小さな振動からあなたの気配を察知して話しかけてくれることもある。そして、話しかけてくるときに前述のヒカリエモーションが話し方に合わせて光ったり、新たに生命感を演出するサウンドエフェクトも追加されている。

そして、でもうひとつ追加された注目機能が「エモパーメモ」。普段、生活をしていると、わざわざメモするほどのことはないけれど、ちょっとしたことを憶えておきたいということがあるはずだ。そんなちょっとしたことをエモパーに話しかけて、憶えておいてもらうのがエモパーメモだ。使い方はいたって簡単で、画面をダブルタップし、「来週、旅行の予約をする」「帰ったら、○○さんに電話する」と話しかければ、話の内容を認識し、憶えておいてくれる。そして認識した内容に合わせたタイミングで「先週、旅行の予約をするって言ってたけど……」「○○さんに電話しました?」などと忘れそうな用事を話しかけて、思い出させてくれるわけだ。

エモパーに関する最新情報は公式情報サイト「エモパーク」で公開されているので、そちらもいっしょにチェックしていただきたい。

究極のコンパクト&ハイスペックモデル「AQUOS SERIE mini SHV33」は買い!

国内市場では、スマートフォンが半数近くまで普及してきたことで、ユーザーがスマートフォンに期待すること、求めることがさらに多様化しそうな状況だ。特に、ボディサイズについてはコンパクトな端末が根強い人気を得ており、ユーザーからの注目度も高い。新入学・新社会人が新しいスマートフォンを手にすることが多い春商戦では、一段とこうした「持ちやすい」モデルに注目が集まりそうだ。

コンパクトなモデルは各社共、さまざまな製品をラインアップに投入してきているが、実際にスマートフォンを使ってきた経験を踏まえると、ディスプレイサイズ、ボディサイズ、バッテリー容量などのバランスが非常に重要になってくる。同じディスプレイサイズでも解像度が低かったり、省電力性能が今ひとつであれば、長く安心して、使うことができない。コンパクトなモデルだからこそ、ユーザビリティや省電力性能、パフォーマンスなどのバランスが重要になってくるのだ。今回のSHV33はまさにこの「バランス」を高次元でまとめ上げたモデルであり、はじめてのユーザーはもちろん、コンパクトなモデルでもスマートフォンの可能性を求めたいユーザーにも安心しておすすめできると言えそうだ。ぜひ、店頭でデモ機を試してみて、ボディサイズのバランスの良さを体感しつつ、ハイスピードIGZOの快適なレスポンスと合わせて、体験していただきたい。

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執筆: 法林岳之

1963年神奈川県出身。携帯電話やスマートフォンをはじめ、パソコン関連の解説記事や製品試用レポートなどを執筆。主な著書は「できるWindows 8.1」をはじめ、「できるポケット docomo AQUOS PHONE ZETA SH-01F 基本&活用ワザ 完全ガイド」「できるゼロからはじめるタブレット超入門 Android 4対応」「できるポケット au Androidスマートフォン 基本&活用ワザ 完全ガイド」「できるWindowsタブレット Windows 8.1 Update対応」など、数多く執筆。Impress Watch Videoで「法林岳之のケータイしようぜ!!」も配信中。ホームページはこちら