「身につける」という表現が適切かどうかはわからないが、ケータイもスマートフォンもユーザーにとって、もっとも身近にある持ち物のひとつだ。おそらく、財布やメガネ、時計などと並ぶくらいの存在と言えるだろう。ケータイが主流だった時代は、どんなケータイを持っているのかがその人を表わすとも言われ、自らの個性を演出するアイテムとして扱われてきた。特に、国内市場は機能面だけでなく、デザインや形状などでも個性的な機種が多く販売されてきた。
しかし、こうした個性もスマートフォンが主流になってきたことで、やや影を潜めつつあるというのが実状だ。スマートフォンはタッチパネルに対応していることもあり、ほとんどの機種が前面にディスプレイを備えたスレート形のボディでデザインされており、パッと見たときの印象がほとんどの機種で同じように見えてしまうからだ。
また、スレート形のボディはこれまでのケータイと形状が違うため、机の上に置いたときなどに背面にキズが付きやすいこともあり、ボディ背面にカバーを装着するユーザーが多い。しかし、その一方で、端末を開発する立場の技術者やデザイナーからは「せっかく背面を美しく仕上げたのに、カバーが付けられてしまって残念」「少しでも薄くするために、いろいろな工夫をしたのに、カバーで厚みが増えてしまうのは……」といった声があがるなど、デザインや形状の面でのバランスが良くないことも指摘されている。
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PANTONE® 6 SoftBank 200SH
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今回、ソフトバンクから発売された「PANTONE® 6 SoftBank 200SH」は、そのネーミングからもわかるように、ケータイ時代からソフトバンクの人気シリーズとして支持されてきた「PANTONE」シリーズの最新モデルだ。「PANTONE」と言えば、2012年夏モデルでも放射線測定機能を搭載したPANTONE® 5 SoftBank 107SHが登場し、注目を集めたが、今回の200SHは、PANTONEシリーズの「カラー」にフォーカスし、世界最多の25色のカラーバリエーションをラインアップしている。
ボディデザインやプリセットされるグラフィックなどにもSHシリーズならではのこだわりが活かされ、ハードウェアのスペックや機能面も、妥協なく作り込まれており、幅広いユーザーのニーズにしっかりと応えられるモデルに仕上げられている。
世界最多となる25色のカラーバリエーションを揃えた200SH。「PANTONE」そのものについては、改めて説明するまでもないが、グラフィックアートや出版、印刷、ファッションなど、さまざまな「色」を使う業種において、広く利用されているカラーのスタンダードとして知られている。ソフトバンクでは2007年からPANTONEケータイを展開し、同社の人気シリーズとして定着している。
今回の200SHでは25色のカラーバリエーションが揃えられているということで、自分らしい個性を主張できるカラーを選びやすいという魅力があるが、実はこの25色は単純に25種類のボディカラーがラインアップされているだけでなく、非常にいいバランスでカラーバリエーションが揃えられているのも見逃せないポイントだ。たとえば、ピンク系はピンク、ライトピンク、ピンクゴールド、ビビッドピンク、ピンクシルバーの5種類、青系はブルー、ライトブルー、ブルーグリーン、ダークブルー、赤系はレッド、ダークレッド、ワインレッドといった具合いに、同じ系統のカラーでも微妙に色合いの異なるボディカラーで構成されており、自分好みのお気に入りのカラーが見つけやすくなっている。よく女性ユーザーからは「ピンクが欲しいけど、このピンクはちょっとイメージと違う」といった声を聞くが、そういったニーズにも応えられるカラーバリエーションになっているわけだ。
このカラーバリエーションだけでは物足りないというユーザーには、ソフトバンクが「SoftBank Selection」で全7種類の「ガラシール for PANTONE 6」を販売しているので、これを本体に貼れば、なかなか同じものを見かけない『自分だけのPANTONE 6』に仕上げることが可能だ。
ボディは背面をラウンドさせたスリムなデザインを採用している。本体の前面はカラーバリエーションの違いにより、ホワイトとブラックがあり、いずれもマルチコーティング処理で美しく仕上げられている。前面ガラスのエッジ部分も見る角度によって、異なる輝きを放つグラデーションエッジガラスを採用し、背面カバーも全体を覆う構造を採用することにより、全体的に一体感のあるボディに仕上げている。
ディスプレイは1280×720ドット/1677万色のHD表示が可能な4.5インチS-CG Silicon液晶を搭載する。4.5インチというサイズは、冬モデルの中でも比較的大きい部類に入るが、狭額縁を採用することにより、ボディ幅は約65mmに抑えられており、ラウンドさせた背面パネルとも相まって、しっくりと手になじむフォルムにまとめられている。
S-CG Silicon液晶については、この夏に登場したSHシリーズでも採用されているが、液晶透過率の改善などにより、従来比で約2倍の輝度を実現し、バックライトコントロール処理などによる省電力化を実現している。また、一般的な液晶パネルは画面に文字やグラフィックを表示中、常にCPUから画像を伝送しなければならないが、S-CG Silicon液晶では液晶ガラス上のICにメモリを内蔵することにより、メニューや静止画といった動きのないグラフィックを表示しているときは、CPUからの画像の伝送を停止することにより、システム全体での高い省エネを可能にしている。
また、従来モデルでも採用され、好評を得ているSVエンジン3では、色空間の国際標準規格であるsRGB基準に合わせてチューニングした「ナチュラルカラーモード」を搭載し、パソコンなどと変わらない色合いを再現することで、オンラインショッピングなども快適に楽しめるようにしている。この他にも液晶パネルと前面パネルを直接貼り付けて、空気層をなくすことで、太陽光の乱反射などを抑える「リフレクトバリアパネル」をはじめ、環境に応じて、最適なコントラストに調整する「アウトドアビュー」、正面からの視認性を確保しながら、周囲からののぞき見を防ぐ「カラーベールビュー」など、これまでのSHシリーズのスマートフォンで高い評価を得てきた機能は、しっかりと受け継がれている。
CPUは米Qualcomm製デュアルコアプロセッサSnapDragon MSM8960/1.5GHzを採用し、8GBのROM、1GBのRAMを搭載する。外部メモリは最大64GBのmicroSDXCメモリーカードに対応する。パフォーマンスについては、スペックが2012年夏モデルのフラッグシップモデル「AQUOS PHONE Xx SoftBank 106SH」と同等ということもあり、申し分のないレベルで、タッチパネルのレスポンスもシャープ独自の「ダイレクトトラッキング」技術により、快適な追従性となめらかなスクロールを両立させている。このあたりは国内でもっとも多くのAndroidスマートフォンを手掛けてきたシャープならではのノウハウが活きている。
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受信時最大76Mbpsを実現する「Softbank 4G」に対応
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通信については、ソフトバンクがこの秋から本格的にスマートフォン向けに展開し始めたAXGP方式による「SoftBank 4G」に対応し、受信時最大76Mbpsの高速通信を実現する。アプリや動画などのダウンロードの時間が短縮できるだけでなく、従来の3Gハイスピードに比べ、遅延が少ないため、地図などの多くのグラフィックを受信するアプリやオンラインゲームなども快適に利用することができる。エリアについては、2012年度末の段階で、全国政令指定都市の人口カバー率100%を目指すとしており、都市部を中心に着実にエリアが拡大している。SoftBank 4G以外のエリアでは、DC-HSDPAによる受信時最大42MbpsのULTRA SPEED、HSDPA方式による受信時最大14Mbpsの3Gハイスピードが利用できるうえ、2012年7月から利用を開始したプラチナバンドにも対応しているため、今までよりも広いエリアで利用することが可能だ。また、端末側も複数のアンテナによるダイバーシティアンテナを搭載しており、より安定した高速通信が利用できるように作り込まれている。
Wi-Fiについては、IEEE802.11a/b/g/nに対応し、2.4GHz帯と5GHz帯で利用することができる。5GHz帯を利用したIEEE802.11a/nについては、屋内での利用が条件だが、対応する市販の無線LANアクセスポイントもかなり安価になっているうえ、ソフトバンクWi-Fiスポットも順次、5GHz帯のアクセスポイントを増やしていることを考慮すると、将来的にも安心して利用できる仕様と言えそうだ。ちなみに、Wi-Fiについては、Wi-Fi Directによるワイヤレス出力やワイヤレスプリントなどにも対応しており、家庭用テレビやプリンターなどと連携させることもできる。
そして、日本仕様については、当然のことながら、ワンセグ、おサイフケータイ、赤外線通信を搭載し、IPX5/IPX7の防水、IP5Xの防じんにも対応する。さらに、今後の普及が期待されているNFCにもいち早く対応しており、端末間の通信やICタグの貼られた看板やポスターのリーダー機能、NFC対応アプリなど、さまざな機能が今後、利用できるようになる見込みだ。
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エコ技機能
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スマートフォンを利用するうえで、気になるポイントのひとつとして、必ず挙げられるのがバッテリーの持ち、つまり、連続利用時間だ。国内で本格的にスマートフォンが登場し始めた2年前に比べると、最近はAndroidプラットフォームの改良が進んだこともあり、連続利用時間も少し延びたが、実際の利用シーンに当てはめてみると、まだまだ不足を感じる機種が多いのも事実だ。
200SHは前述の通り、省エネ性能に優れたS-CG Silicon液晶を搭載しているため、従来のスマートフォンに比べ優位にあるが、従来からシャープ製スマートフォンに搭載され、好評を得てきた「エコ技」機能が利用できるうえ、バッテリーも1900mAhと大容量のものを搭載しているため、常に電池残量を気にしながら使う必要がない。ちなみに、エコ技機能では「標準」「技あり」「お助け」の3つの動作モードが用意されているが、「標準」から「技あり」にモードを切り替えるだけで、実使用時間は約11%も延ばすことができる。電池残量によって、動作モードを切り替えたり、音楽再生時には楽曲データを数十秒分まとめて処理することで、連続音楽再生時間を50時間まで延ばすなど、実用面においても明確にメリットのある省電力性能を備えている。
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裏面照射型CMOSセンサーによる約1310万画素カメラを搭載
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カメラについては、裏面照射型CMOSセンサーによる約1310万画素カメラを搭載し、画像処理エンジン「ProPix」との組み合わせにより、暗いところでもノイズの少ない美しい写真や動画を撮影できるようにしている。起動も約0.4秒と速く、撮りたいシーンを逃すことなく、撮影できる。従来モデル同様、シーン別撮影や自動シーン検出も搭載しているが、自動検出するシーンは利用することが多い料理の認識率を向上させ、美しい写真を撮影できるようにしている。
カメラ周りで便利なのが新たに搭載された「カメラWidget」だ。Androidではホーム画面にウィジェットを設定できるが、200SHではよく使うカメラのモードを最大3つまで登録しておき、すぐに起動できる「カメラWidget」が利用できる。アプリ一覧などからカメラを起動して設定を切り替えるといった操作よりも格段に早く起動できるため、これも大切なシャッターチャンスを逃さずに撮影することが可能だ。
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カメラのモードを最大3つまで登録できる「カメラWidget」
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「Voice Shot」のコマンド。シャッターや明るさの調整のほかに、HDR設定や画質設定などの変更も音声で操作できる
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そして、これからのシーズンはカメラでグループ撮影をしたり、夜景を撮るようなシチュエーションが多いが、そんなときに役立つのが音声でシャッターが切れる「Voice Shot」だ。これはカメラを起動し、ファインダーを構えたとき、「シャッター」や「はい、チーズ」といった掛け声を発するだけで、その声を自動認識し、撮影できる機能だ。端末には手を触れずにシャッターが切れるため、手ブレを抑えられるうえ、少し離れたところに端末を置いて撮影するときなどにも役に立つ。ちなみに、音声操作はシャッターだけでなく、明るさの調整やズーム、カメラモードの切り替えなどにも対応している。
カメラモードについては、連写カメラやパノラマカメラといった標準的なものに加え、魚眼カメラやミニチュアライズカメラなどの遊びゴコロのあるモードもサポートしている。さらに、ベストセレクトフォトを利用すれば、シャッターを切ったときの前後の画像からベストな1枚を選ぶこともできる。
こうしたハードウェアを中心にした機能のほかに、アプリやソフトウェアについてもSHシリーズらしい工夫が数多く盛り込まれている。
まず、2012年夏モデルから搭載されている「文辞技」では、いつでも簡単に呼び出せる「どこでも辞書」が内容を一新し、間違いやすい言葉や綴りのわからない単語も検索しやすくなっている。たとえば、綴りがわからない英単語などはそのまま読みをひらがなで入力すれば、目的の言葉を検索することができる。また、メール作成時などは文字のコピーや貼り付けを何度となく、使うことになるが、クイックツールボックスEXを表示し、「どこでもコピー」を利用すれば、コピーしたい部分を指先でグルッと囲むだけで、選択することができ、簡単にコピーすることができる。貼り付けも入力エリアをロングタッチして表示される「履歴から」を選べば、コピーした文字列の履歴を10件から選んで貼り付けることができる。このあたりの機能は使い込んでいくほどに、手放せなくなっていく印象だ。
また、スマートフォンは従来のケータイと違い、数多くの個人情報を保存することになるが、200SHでは新たにシークレットモードを搭載し、電話帳データや着信画面、メールのフォルダなどのプライバシーを守るシークレット機能を実現している。たとえば、電話帳内で特定の相手をシークレットに設定して、その人の情報を電話帳で非表示にしたり、着信時には相手の名前や顔写真も表示されないようにできる。メールの保存についても他人に見られたくないメールを特定のフォルダに保存し、そのフォルダのシークレットに設定して、非表示にできる。シークレットに設定したフォルダへのメールが届いたときは、着信音を鳴らさず、メールアイコンも非表示にするといった細かい部分の作り込みもしっかりとできている。
世界最多のカラーバリエーションに加え、ハイスペックのハードウェア、使い勝手の良い機能などが充実した200SHだが、これからはじめてスマートフォンを手にするというユーザーにもおすすめできる要素が揃っている。
シャープでは従来から「Feel UX」と呼ばれる独自のユーザーインターフェイスを採用し、各社向けのSHシリーズに搭載してきているが、今回の200SHでは従来よりも一段と使いやすく、バージョンアップしている。まず、本体の電源を入れたときに表示されるウェルカムシートは、言わば、200SHの玄関に相当する場所だが、ここには5枚の壁紙を設定することができ、左右にフリックすることで、壁紙を切り替えることができる。画面中央のやや左下にあるタブの部分はロックボタンで、これを下方向にドラッグすると、ホーム画面が表示される。ロックボタンをドラッグせず、タップすると画面にショートカットバーが表示され、カメラやメール、電話などの機能をすぐに起動することができる。ショートカット起動はユーザの好みにあわせてカスタマイズすることもできる。
ホーム画面は多くのAndroidスマートフォンがWindowsのデスクトップ画面のように、ショートカットアイコンなどが並ぶ仕様を採用しているのに対し、Feel UXでは左から順に「アプリケーションシート」「ウィジェットシート」「ショートカットシート」という3つのシートが表示され、いずれも縦方向にスクロールさせる仕様を採用する。いわゆるホーム画面がないことに少し戸惑うが、実際に使いはじめると、すぐに使いたいアプリにアクセスできるため、迷うことがほとんどなくなってくる。
この3つのシートは、左右にフリックしたり、画面上部のタブの部分をタップすることで表示を切り替えることができるが、今回の200SHからはタブの部分をロングタッチして、左右にドラッグすれば、3つのシートの並び順を変えることができる。また、縦方向にスクロールするとき、画面右端のスクロールバーをタッチしたまま、上下に動かすと、より早く画面をスクロールさせることも可能だ。
さらに、従来に比べ、カスタマイズも一段と設定しやすくなっている。たとえば、画面下部のナビゲーションバーには電話、メール、ブラウザのアイコンが表示されているが、自分がよく使うアプリや機能に変更することも可能だ。通知パネルは[△][▽]ボタンで折りたたんだり、開いたりすることができるうえ、機能ボタンの並べ替えにも対応する。また、表示モードや壁紙、ホームアプリを簡単にカスタマイズできる「かんたん設定」も用意されている。
細かい実用機能も新たに追加されている。たとえば、画面OFFの状態から画面表示をONに切り替えるには、通常、電源ボタンを短く押すが、Sweep ON機能を有効に切り替えることで、画面OFFの状態でも画面をスワイプすることで、画面をONできる。こうして画面がONになった状態でも何も操作をしていないと、省電力のために画面がOFFに切り替わってしまう機種が多いが、200SHでは「Bright Keep」を有効に切り替えることにより、手の動きなどをモーションセンサーで感知して、端末を持っているのか、置いているのかを感知して、利用中と認識したときは無操作でも画面がOFFにならないようにできる。
逆に、意図せずに本体がONにならないようにする「チャイルドロック」という機能も新たに搭載された。これは画面のタッチを一時的に無効にするもので、子どもに動画などを見せるとき、画面に触れても検知しないようにすることで、誤操作を防ぐわけだ。
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どこでも呼び出せる「クイックツールボックスEX」
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手書きでメモを加えて画像として保存できる「書」メモ
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SHシリーズのスマートフォンでは従来からブラウザを利用中にブックマークや戻る、進むなどのよく使う機能をすぐに表示できる「クイックツールボックス」を搭載していたが、これをブラウザだけでなく、どこでも呼び出せるようにした「クイックツールボックスEX」が新たに搭載されている。本体を2回振るか、ナビゲーションバーの履歴アイコンをロングタッチすることで表示することができ、前述のどこでもコピーや検索などの機能をすぐに呼び出せるようにしている。ちなみに、クイックツールボックスEXには6つまでのショートカットやアプリを登録することができるので、よく連絡を取る相手の連絡先を登録しておくといった使い方もできる。
このクイックツールボックスEXから起動できる「書(かく)」メモも、新しい機能のひとつだ。これは表示している画面に手書きでメモを書き加え、画像として保存できるものだ。ちょっとしたメモにも役に立つが、地図などに必要な情報を書き加えたり、ブラウザで表示したWebページの必要な部分だけを切り抜いて、保存したり、共有するといった使い方もできる。
スマートフォンはスレート形のボディを採用する限り、どうしても個性が失われる傾向にあり、スリムに仕上げたボディにカバーを装着するなど、やや本末転倒とも言えるパーソナライズが拡がっている感があるが、200SHは世界最多となる25色のカラーバリエーションをラインアップすることで、ユーザーがボディカラーでスマートフォンを楽しめるようにしている。SoftBank Selectionで販売される「ガラシール for PANTONE 6」を組み合わせれば、その楽しさはさらに拡がることになる。そして、こうした外見だけでなく、機能やユーザーインターフェイスなど、内容についてもしっかりと作り込まれているのも見逃せないところだ。見て良し、使って良し、カスタマイズして良しの200SHは、はじめてのユーザーはもちろん、すでにAndroidスマートフォンや他のスマートフォンを使ってきて、買い換えを検討しているユーザーにとってもオススメできる仕上りの一台と言えるだろう。
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