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プラチナバンド対応でバージョンアップした人気モデル
AQUOS PHONE SoftBank 102SHII

 7月12日に、シャープのソフトバンク向けスマートフォン「AQUOS PHONE SoftBank 102SHII」が発売される。102SHIIは、昨年冬モデルとして登場して以来根強い人気を誇る「102SH」が、プラチナバンドと緊急速報メールに対応したモデルだ。発売前に実機に触れる機会が得られたので、ファーストインプレッションをお届けしよう。

 まず注目したいのは、なんといってもソフトバンクが提供する「プラチナバンド」に対応したこと。「プラチナバンド」はソフトバンクが総務省から割り当てを受けた900MHz帯の周波数を活用したもので、7月25日より順次サービスが開始される。900MHz帯の周波数は、より遠くまで電波が届きやすくなることと、障害物を回り込む力が強いということを特性として持っており、室内やビルの陰、山間部などでも電波が届きやすくなり、よりつながりやすくなるという利点がある。

 次に端末スペックについてだが、102SHIIは1280×720ドットのHD表示に対応する4.5インチ液晶を搭載する。フラッグシップモデルのAQUOS PHONE Xx SoftBank 106SHの4.7インチに比べると、若干液晶サイズは小さいものの、3D表示に対応しており、専用メガネなしで3Dコンテンツを楽しむことができる。

 チップセットは、デュアルコアのOMAP4430 1.0GHzが搭載されており、さまざまな操作をストレスなく楽しめる。OSはAndroid 2.3を搭載するが、夏以降にAndroid 4.0へとアップデートされ、「Feel UX」にも対応する予定とのことだ。

 カメラについては、1210万画素の裏面照射型CMOSカメラを搭載。102SHに引き続き光学手ぶれ補正を搭載しているので、夜景などの暗いシーンや動き回る子どもを撮るときなどに、手ぶれの少ないキレイな写真を撮ることが可能だ。動画撮影はフルHDサイズの撮影にも対応し、光学手ぶれ補正は動画撮影時にも効果を発揮する。

 その他の機能としては、バッテリーのロングライフを実現する「エコ技」機能、AQUOSやAQUOSブルーレイと連携ができる「スマートファミリンク」に対応。IPX5/IPX7相当の防水性能、IP5X相当の防じん性能に対応し、卓上ホルダーも同梱する。

 カラーバリエーションは、クラッシーブラック、シルバー、ピンクの3色。ぜひとも店頭で実機を手にとって、魅力を確かめてみて欲しい。また、外観についてはソフトバンクのホームページから各色360°ビューで確認できる。こちらも合わせてチェックしてみよう。

AQUOS PHONE 102SHII 製品情報(ソフトバンク)
http://mb.softbank.jp/mb/smartphone/product/102sh2/

AQUOS PHONE 102SHII 製品情報(シャープ)
http://www.sharp.co.jp/products/sb102sh2/

ソフトバンク、「AQUOS PHONE Xx」など3モデル発売
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120704_544774.html

緊急速報メール、900MHz帯対応「AQUOS PHONE 102SH II」
http://k-tai.impress.co.jp/docs/news/20120529_536092.html


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