たのしいAQUOS

「長押し」と設定で「AQUOS K」を使いこなす!

2015-03-25 Reported by 法林岳之

ある意味、この春最注目の機種といえる「AQUOS K」を使いこなす!

この春、ある意味スマートフォン以上に注目を集めているのがauのAndroid搭載フィーチャーフォン「AQUOS K SHF31」。モバイル業界に関係ある人たちはもちろん、ボクの周囲でも業界に関わりがない人たちからも「どうなの?」と聞かれることが多い。聞いてくる人たちは、まだフィーチャーフォンを使っている人が多く、PCやタブレットを持ち運んでいたり、モバイルWi-Fiルーターを使っていたりする。

auがAQUOS Kで狙ったユーザー層というのは、なかなか的確だったんだなというのが正直な印象。フィーチャーフォンのユーザーというと、十把一絡げに「あんまり使わない人」というイメージを持ってしまうけど、月に数回、家族と連絡する程度というライトなユーザーもいれば、通話もメールも積極的に使い、インターネットはPCやタブレットという使い分けタイプのユーザーもいる。Androidプラットフォームを採用し、auの4G LTEネットワークに対応したAQUOS Kは、どちらかと言えば、後者のユーザー層をターゲットにしたもので、そこを取り違えると、「スマートフォンでいいんじゃないの?」なんていう誤解が生まれてしまう。

じゃあ、実際に買ったAQUOS Kがどうなのか。レビュー記事はすでに掲載したけど、久しぶりに折りたたみデザインの端末で、最初は戸惑ったけど、使っていく内にケータイを使っていたときの「アノ感覚」を思い出す。カーソルキーの左右で発着信履歴を表示したり、センターキー(決定ボタン)と[0]を押して、自分の電話番号やメールアドレスを表示するといった定番の操作だ。

キー周りのショートカットはうまくケータイを引き継いでいて、特に長押しは上手に活用したいところ。たとえば、カーソルキーの周囲には[カメラ]キー、[ブラウザ]キー、[電話帳]キー、[メール]キーがレイアウトされていて、それぞれの機能を呼び出せるけど、長押しもちゃんとサポートされていて、[カメラ]キーはムービー撮影、[ブラウザ]キーはプリセットとダウンロードのアプリ一覧、[電話帳]キーは電話帳への新規登録画面、[メール]キーはSMSとEメールの新規作成といった具合いに、長押しで別の機能を起動できるようにしている。

その他のキー長押しで起動できる主な機能を一覧にまとめてみた。なかでもWi-FiやBluetoothのON/OFF、おサイフケータイロック、のぞき見防止あたりは、利用頻度が高そうだ。

キー長押しで起動できる主な機能一覧

また、もうひとつショートカットで覚えておきたいのがスクリーンショット。スマートフォンではおなじみの機能だし、ケータイでも「画面メモ」をよく使っていた。AQUOS Kの場合、[アプリ使用履歴]キーと[電源/終話]キーを同時に押すことで、スクリーンショットが保存される。保存した画像はメインメニューの[データフォルダ]-[ピクチャー]で参照することができ、画像をメールなどで送信することも可能だ。

ところで、既存のフィーチャーフォンユーザーがAQUOS Kに乗り換えるにあたり、気になる機能のひとつが「LINE」。積極的に「LINEを使いたい」というより、LINEを使っている家族や友だち、同僚とコミュニケーションをするために必要という人もいるみたいだけど、やはり、コミュニケーション手段のひとつとして、使えるようにしておきたいところ。

AQUOS KのLINEについては、出荷時にメインメニューにショートカットが設定されているので、そこからアプリをダウンロードし、インストールするという流れになる。アカウントを新規登録することもできるし、今まで使ってきたユーザー名とパスワードでログインすることもできる。

カンタンにインストールできるLINE。操作もAQUOS Kのカーソルキーに対応するなど最適化されている

ところで、AQUOS Kでは、アプリ毎にモバイルデータ通信の制限を行うか否かを設定できる仕様となっている。LINEのアプリも同様の制限ができるが、それでは新着メッセージの通知が届かなくなってしまう。LINEの通信を許可したいときは、メインメニューから[設定]-[通信・ネットワーク]-[データ通信設定]-[データ通信制限]の順に選び、一覧に表示されているアプリで「LINE」を見つけ、センターキーを押して、[動作可]に切り替えれば、新着通知も受けられるようになる。

新着通知を受けたいときは「動作可」にしておこう

スマートフォンのリソース(資産)をうまく活かしたAQUOS Kだけど、ケータイとしての機能や使い勝手もきちんと受け継いでいるのは見逃せないところ。便利な機能をチェックして、ぜひ上手に活用したい。

関連情報