大容量バッテリーで安心のテザリング! by すずまり

 AQUOS PADは、この薄さの中に3460mAhという大容量バッテリーを搭載しております。相当薄くて平べったいんだろうなーなんて想像するわけですが、このバッテリー容量をさらに活かした使い方、それがテザリングではないかと思うこの頃なんです。

 テザリングは、小さな端末で大きなWi-Fi端末を繋ぐというイメージがあったのと、AQUOS PADそのものが単体でインターネットに接続できてしまうので、最初はまったく気にしていなかったといいますか、正直に告白すると、最近までその存在すら忘れていたのですが(苦笑)。そう、AQUOS PADってテザリングできるんですよ! 最大10台まで接続できるんですよ!(auのテザリングオプションを申し込む必要はありますが)

AQUOS PADの「Wi-Fiテザリング」で、ノートパソコンをインターネットに接続するのです 大容量バッテリーなので、仕事にも便利!

 素直にノートパソコンを繋いで使ってみましたが、普通に快適でした(笑) 特に仕事でノートパソコンを繋ぐとなると、ある程度まとまった時間接続することになると思うんですが、その際威力を発揮するのが、3460mAhという大容量バッテリー!

 使い方は簡単で、設定から「ネットワーク設定」を開いて、「テザリングとアクセスポイント」→「Wi-Fiテザリング」とタップするだけでオンになります。接続する側の端末には「ネットワークSSID」と「パスワード(KEY)」を入力する必要がありますが、それは「Wi-Fiアクセスポイントを設定」を開くと確認できます。パスワードは非表示になっているので、「パスワードを表示する」にチェックをいれると読めるようになります。そのまま初期設定状態で使ってもいいですが、自分なりの文字列に変更してもいいですね。設定を保存して、「Wi-Fiテザリング」を有効にしたら、接続したい端末のWi-FiでAQUOS PADのアクセスポイントを選んで、確認したパスワードを入力すればOK。これで、その端末でもインターネットにアクセスできるようになります。

[設定]→[ネットワーク設定]を開き、[テザリングとアクセスポイント]をタップ [Wi-Fiテザリング]をタップすると有効になります アクセスポイントの情報は、[Wi-Fiアクセスポイントを設定]で確認。変更もできます

 AQUOS PADには通話機能はないので、おそらく他に通話用の端末はお持ちになるはず。つまり、テザリング端末と通話端末を切り離して使うので、通話用端末のバッテリーに影響を与えることなく、ガッツリとインターネットに接続できちゃうわけです。

 ほかにも、いざというときの備えになりそうな気がしています。“いざ”というのは、災害もそうですが、日常のちょっとした回線トラブル、たとえば自宅の固定回線がオカシイとか、仕事でいそがしいのに、無線LANルーターの調子がおかしくなっちゃって、クライアントにデータを送れないとか、そんな緊急時にも、4G LTE対応のAQUOS PADががんばってくれちゃうんじゃないかと想像しています。特に今は引っ越しシーズンだと思うんですが、回線のお引っ越しって大変ですよね。そんな工事の隙間を埋める役割も担ってくれそうな気がします。これは大容量バッテリーを搭載した、2台目の強みといえましょう。

 本は読めるし、メモは取れるし、いろんなアプリ使えるし、データが見やすいのでクラウドサービスと相性いいし、テザリングもできるし。ホント、AQUOS PADは頼れるいいヤツです!

(すずまり)

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