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| 複数の通信環境を切り替える「一発チェンジャ」、ファイルの同期をとる「Mobile Synchro」、携帯電話ユーティリティ「モバイルエディタ」、携帯電話メール送信「10円メール」、路線検索「駅すぱあと」など、Libretto ffには数多くのソフトがプリインストールされているため、ほとんどのモバイルシーンで事足りてしまう。だが、ここではあえてLibretto ffがより便利になるソフト、もっと楽しく使えるソフトをピックアップしてみた |
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スペックなどさらに詳しい解説は 東芝PC STARS(http://www2.toshiba.co.jp/pc/)へ |
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「チューチューマウス」は、Windowsで［OK］や［はい］などの確認ウィンドウが開くと、自動的にフォーカスのあるボタンまで、かわいいねずみがマウスカーソルを走って持って行ってくれるアクセサリソフト。マウスの移動量が減り、ストレスの軽減にもなるため、リブポイントを片手で操作するLibrettoシリーズには、まさにもってこいのソフトだ。ほかにも、ふつうのマウスでホイール機能を実現したり、アイコン化したプログラムをタスクトレイに移動する「帰ってきたアイコン警察」などの機能が詰まっている。
Librettoシリーズのポインティングデバイス｢リブポイント｣は非常に使いやすいが、キー入力中はキーボードから手を離したくない人もいるだろう。「ねこぽい」を使えば、ウィンドウの移動や最大化／最小化、アプリケーション内での子ウィンドウへの移動、タスクトレイアイコンへのアクセス、またマウスのエミュレーションなど、ほとんどの操作をキーボードで実現できてしまうのだ。
モバイルに使うマシンなら、いつでも正常動作することが第一。しかし、ソフトウェアのトラブルはいつ起こるかわからない。これは日々バックアップを取ることで回避できる。「ERM」は、Windowsが使用する、特に重要な10個の設定ファイルをバックアップするソフト。マルチユーザー環境にも対応しており、もしものときはMS-DOSモードからでも復旧できるので、Libretto ffにはぜひインストールしておきたいソフトのひとつだ。
常に持ち歩くLibretto ffの場合、置き忘れてしまったり、盗難にあうことも考えられる。そうなると重要なデータが心配。Windowsにはユーザーごとのパスワード認証機能はあるものの、これはマルチユーザーの管理用で、セキュリティにはまったく関係がない。そこで活用したいのが「Easy Protect 95」。Windows起動時に正しいパスワードを入力しなければ、起動せずにシャットダウンするユーティリティで、万が一でも安心なビジネスマン必携のツールだ。
Libretto ffを常に持ち運び、メールの送受信やスケジュール管理などに活用するビジネスマンにおすすめなのが、カレンダーとスケジューラー、メモ、ToDoリストが一覧できるPIMソフト「Schedule Watcher」だ。スケジュールはカレンダーに反映され、アラームを鳴らすこともできる。各種のデータには項目による分類がつけられ、検索も可能だ。ToDoも進捗率表示つきの本格的なもので、フリーソフトながら市販されているソフトにも引けをとらない。アクティブなビジネスマンならぜひ活用したいところだ。
「ハイパー時刻表」シリーズは、飛行機の国内線、東海道・山陽新幹線、東北・山形・秋田新幹線、上越・長野行新幹線の時刻表をすべてデジタル化したもので、乗車駅と降車駅、発車時刻や到着時刻の指定をして検索をすると、運賃も含めた候補列車の一覧が表示されるデジタル時刻表だ。急な出張でもLibretto ffと「ハイパー時刻表」があれば慌てることはない。しかも、駅付近のホテル情報もついているので、ホテル探しも困らない。さらに、インターネットでホテルの予約ができる「ハイパーホテル情報＆インターネット予約」もラインナップされている。
楽しいホームページはたくさん有るが、そのすべてを見ようとすると時間がたっぷりかかってしまい、電話料金もプロバイダの課金もかさんでしまう。「Getweb!」は、指定したホームページの内容を、まるごとハードディスク内に保存してくれるので、接続を切ってからゆっくりと閲覧することができる便利なソフトだ。たとえば、Libretto ffでニュースサイトを巡回しておいて、外出中の電車のなかでゆっくり読むというように活用したい。
TV番組の情報誌として有名なTVガイドは、インターネット上でも情報提供している。「TVスケジューラー」は、これを利用して現在のTV番組表を表示したり、番組名や内容から設定した条件にあったものを検索して表示する。さらにOutlookと連携して、スケジュール管理を行なうことができる便利なソフト。今夜のTV番組が気になったらLibretto ffですかさずチェックだ。
インターネット上に自分のホームページを作っているなら、ホームページ更新専用のFTPソフト「AutoFTP」が便利だ。いちいちファイルを指定しなくても、更新されたファイルだけを選んで、自動的にボタンひとつで転送してくれる。「AutoFTP」があれば旅先での体験記をLibrreto ffで作って、ホームページでリアルタイムレポート、といったこともとても簡単に行なえるわけだ。
Libretto ffを携帯していればどこでもインターネットへのアクセスが可能だ。ただ、事前に移動先がわかっていない場合、そこからもっとも近いプロバイダのアクセスポイントを探すのは骨が折れるもの。そこで役立つのが「ApSearch」。現在地を県名や市外局番で入力すればアクセスポイントの一覧が表示され、ダイヤルアップ接続の電話番号も自動で変更してくれる。モバイラー必携のソフトだ。
Libretto ffを持って外に出るとやっぱり欲しくなるのがGPSカーナビ機能だ。Libretto ffでカーナビを簡単に実現してくれるソフトが「GPS Player32」。各種のGPSカードとシェアウェアのDmapwinのほか、プロアトラス、Navin' You、電子地図Ｚなどの地図に対応しており、Libretto ffの楽しみがさらに広がる。また、Librettoならば、アドインソフト「NavSpeak」をインストールすることで、オービス警告や音声ナビゲーションも可能で、さらに便利だ。
デジカメで撮影した画像データには、日付や品質、シャッタースピード、Fナンバーなどの各種情報が埋めこまれている。「JPEG Time Stamper」はこの情報を、画像ファイルに書きこんでくれるソフトだ。書きこみの位置や日付表示の形式、文字のサイズや色も選ぶこともできるほか、コメントの入力も可能。これなら、Libretto ffのスマートメディアドライブから取り込んだデジカメ画像の整理も簡単だ。
Libretto ffに搭載されているC-MOSカメラはスナップ写真の撮影も可能だが、せっかく撮った画像はしっかりと整理しておきたい。「Album蔵衛門」を使えば、写真のアルバムのようにページごとに管理でき、文字や音声によるコメント付けもできる。レタッチ機能もついているほか、BGMつきでスクリーンセーバーにしたり、そのままホームページ用のhtml作成もできてしまうスグレものなので、Libretto ffでの活用範囲は非常に広い。